伊奈町議会議員 青木久男公式サイ

2018年9月伊奈町議会
平成30年9月議会一般質問
2018年9月13日本会議
 
  
議席番号14、リベラルクラブの青木久男でございます。
 議長から発言の許可がありましたので、通告に従い順次質問申し上げます。
 質問の前に、6月議会以降7月の西日本豪雨、そして今月になって台風21号、そして北海道の胆振東部地震ということで大変な災害が発生しました。残念ながら亡くなられた方にはご冥福を祈るとともに、被災者の方にはお見舞いを申し上げ、また、地元の被災地の速やかな復興をこいねがうものでございます。
 それでは質問に入らせていただきます。
 まず、私の質問は、この夏の暑さを終えて、小学校等町の施設の中で熱中症等、どんな状況であったかという質問が第1でございます。
 2番目としまして、町内の3中学校の部活動について、多少のことですけれども、いろいろとお伺いをしたいと思います。
 3番目ですけれども、地方公会計制度、新しい基準にのっとった財務諸表がこの3月に公表されました。その点についてお伺いしたいというふうに思います。
 それでは、質問のほうに入ります。
 今年の暑さは尋常ではなかったです。熊谷では、かねてから夏の暑さでは日本を代表する地位を他市と競っておりましたが、ことしは決定打が出ました。7月23日に気温41.1度を記録し、暑さ日本一を5年ぶりに取り戻しました。熊谷市では暑さを逆手にとり、観光客呼び込みでまちおこしにと話題を集めております。それはともかくとして、熊谷だけでなく、同日に全国21地点で史上最高記録を更新し、気象庁では連日の猛暑、命の危険がある暑さ、一つの災害と認識しているとし、熱中症など健康管理への十分な注意を呼びかけたほどです。
 さて、伊奈町はどうだったでしょうか。町消防署にお伺いしたところ、7月、8月の平均気温は、それぞれ28.8度、28.3度で、最高はやはり7月23日の40.3度で、昨年の最高気温は38.1度に比べても2.2度高かったとのことでございます。
 さて、私の最初の質問は、例年にない暑さを経験したことしの夏、町立学校等での熱中症発生状況とその対策及び成果、課題を問うものでございます。
 1、小・中学校での状況と部活動等への影響はどうであったか。
 2、保育所や放課後児童クラブでの状況を伺います。
 3、余りの猛暑で文部科学省では8月上旬、暑さ対策として学校の夏休みの延長を必要に応じて検討するよう、各地の教育委員会に異例の通知を出しましたが、町教育委員会では、これに対してどのような対応をとられたか、その検討状況をお伺いいたします。
 次に、町内3中学校の部活動についてお伺いいたします。
 さきの夏の甲子園大会では、準優勝した金足農業高校の話題が沸騰しました。冬は積雪のため練習もままならず、専ら筋トレで春を待つのみという地域的ハンディを見事に克服し、並みいる強豪校を相手に決勝まで来たのは、あっぱれというしかありません。しかも、部員は皆県内中学校出身というからさらに驚きです。秋田市金足が一気に大きな知名度という財産を得たことは間違いありません。観客席にはレギュラーに外れた多くの野球部員がユニフォーム姿で応援していました。甲子園に行くくらいだからやはり底辺は広いのだなと感じました。それに指導者、アマ、プロ問わず、指導者のよしあしが大きく勝敗に左右されます、優秀な成績をおさめた選手やチームを改めて見るまでもなく、そこには必ず優秀な指導者がおります。
 そんな意味で我が町の中学校はどんな様子なのか、現状はどうか、問題点はないか等々をただすのが今回の質問です。
 1、文化部、運動部別の部活動参加者数と指導者数について。
 2、今年度、夏までの成果はどうか。
 3、施設の拡充初め部活運営上の課題と対策についてお伺いいたします。
 3番目の新地方公会計制度による伊奈町財務諸表4表について伺います。
 国や地方自治体の公会計制度は、長い間現金の移動をもとに収入、支出、残金をその都度記帳していく単式簿記が採用されてきました。この会計手法は、現金主義会計、官庁会計と呼ばれています。これは議会が予算執行を統制する手段として、客観的にまた、確実に確認できるという意味では有効な機能を果たしてきました。ところが、この会計方法では、資産や負債の状況を把握することは容易でなく、減価償却や引当金といった概念がなく、その時々の財務の実態を正確にあらわせないという弱みを持っております。
 一方、企業会計では、現金以外の収益費用、資産、負債等の増減を同時に管理していく複式簿記を採用し、単式簿記の欠点を克服しています。この会計では、現金のやりとりがなくても、収益費用を計上するものや、逆に現金のやりとりがあっても収益費用に計上しないものがあり、発生主義会計とも言われております。これらは減価償却費や引当金などの形であらわれております。
 かような状況下で総務省では、自治体の資産及び負債の管理に有効な公会計の導入を目的に、平成18年、行政改革のさらなる推進のための指針が公表されました。指針では新たな方式での財務諸表4表、すなわち貸借対照表、行政コスト計算書、純資産計算書、それに資金収支計算書を作成し、公表することを自治体に要請し、伊奈町も平成23年以来、毎年これに倣って上記財務諸表を公表してきたわけであります。
 この新しい公会計制度では、現金主義会計を補うものとして発生主義会計を導入することを目的に、新たな公会計の整備に取り組んできたわけですが、その指針となるモデルも複数あり、類似市町間の比較のためにもその統一性が求められていました。平成27年になって、総務省は統一的な基準による地方公会計マニュアルを公表し、平成27年度から平成29年度末までの間に、全ての自治体において、この基準での財務書類の作成を要請してきました。伊奈町では、この基準による平成28年度財務諸表は、ことしの3月に作成が終わり、公表されているところでございます。
 そこで、具体的な質問です。
 1、統一的な基準に基づく町の財務諸表4表が公表されたが、作成に当たっての留意点及び従来の財務諸表との違いは何か。
 2、一般会計以外の特別会計等個々の公表はどうか。また、連結部分はどうか。
 3、公有財産を現実に近い金額で把握する必要があるが、その方法はどうか。
 4、4表の概略版が必要と考えるがどうか。
 5、決算書とあわせて当該年度の4表を閲覧できるようにできないかでございます。
 以上よろしくお願いいたします。
◎新井勉教育次長 青木議員のご質問のうち、所管事項につきまして、順次お答えを申し上げます。
 初めに1、例年にない暑さを経験したことしの夏、町立学校等での熱中症発生状況とその対策及び成果、課題を問うの1、小・中学校での状況、部活動等の影響はでございますが、気象庁がことしの7月に一つの災害と認識していると述べているとおり、例年以上に熱中症予防への対策が求められていると認識しております。
 町立小・中学校での状況といたしましては、7、8月に熱中症の疑いで保健室を利用した児童・生徒数は86名でございます。そのうち医療機関を受診し、軽い熱中症と診断された児童・生徒数は4名でございます。部活動等の影響につきましては、例年にない暑さのため、熱中症の疑いで保健室を利用した生徒の半数以上が部活動中、または部活動後に保健室を利用していたとの報告もございました。
 町教育委員会といたしましては、熱中症の予防に関する通知や、校長・教頭会議において、指導、助言したしたところでございます。具体的には7月の愛知県の小学校1年生男子児童の熱中症による死亡事故や、全国において、学校管理下における教育活動中の熱中症の疑いによる多くの救急搬送等の事態を受け、熱中症事故の防止に関して例年になく危機感を持ち、学校に対して注意をいたしております。具体的には、7月19日付で伊奈町教育委員会から熱中症事故の防止等についてを通知し、最高気温が35度を超えるような気象状況の場合、原則屋外での学習や活動は中止することも視野に入れ、実施する場合は短時間で行う等の検討、配慮をするなどの対応を要請いたしました。
 それを受け、各小・中学校では、夏休み中の水泳指導、算数教室を中止の決定をいたしました。さらに、文部科学省による通知、スポーツ庁による運動部活動における熱中症事故の防止等についてを通知し、運動部活動の通知等、柔軟な対応を速やかに検討するよう依頼しております。重ねて、緊急対応といたしまして、7月31日に臨時校長・教頭会議を開催し、各学校に対して暑さ指数計の配布及び活用のお願い、猛暑時おける対応の原則等についての確認など、念には念を入れて児童・生徒の事故防止に努めたところでございます。
 また、各小・中学校において、熱中症予防のためにエアコンの効果的な使用、小まめな水分補給の呼びかけ、暑さ指数の活用、活動前後、活動中の児童・生徒の健康観察等の具体的な対策を実施いたしました。そのせいか、重度の熱中症の児童・生徒の発生を防ぐことができたものと捉えております。
 次に、3、夏休み延長の検討状況でございますが、これに関連して文部科学省より、平成30年8月7日付、学校の夏季における休業日に関する児童・生徒等の健康確保に向けた対応等について、依頼文書が発出されております。その内容は、1点目といたしましては、空調設備の整備状況も加味しつつ、気象状況に注意し、児童・生徒の健康を最優先に考慮した上で、授業時数の確保に留意しつつ指導すること。2点目といたしまして、夏季休業期間中に予定されている登校日等についても気象予報等の情報に注意し、柔軟な対応を検討すること。3点目といたしまして、検討の際、熱中症予防情報サイト等を活用し、学校及び地域の実態等を踏まえ、判断してほしいこと。4点目といたしましては、熱中症事故防止のために臨時休業もあり得ることとなっております。
 町教育委員会といたしましては、7月中旬の1学期末の授業日においては、エアコンの積極的な使用及び熱中症の防止等を学校に指導してまいりました。当町においての夏季休業日の延長等の検討状況につきましては、平成27年度までに小・中学校の普通教室は全て、特別教室の多くについてもエアコンが設置されており、授業を行える環境があることから、夏季休業日の延長等は行わないこととしたところでございます。
 ただし、議員ご指摘のとおり、2学期になってからも高温になる日もあり、児童・生徒の体が暑さになれていない状況での集会や運動会により熱中症事故が起こらないようにすることは大事なことでございますので、引き続き、熱中症による事故を未然に防げるよう学校を指導しているところでございます。
 次に、2、町内3中学校の部活動についての1、文化部、運動部別の部活動参加者数と指導者数についてでございますが、まず、文化部では部員数は3校合計で、平成30年6月1日現在、411名おり、全生徒数の25.8%に当たります。指導者は外部指導者3名を含む33名おり、1部活につき3名程度の指導者により活動をしております。次に、運動部の部員数は、3校合計で1,045名おり全生徒の65.5%に当たります。指導者は外部指導者14名を含む94名おり、1部活につき3名程度の指導者により活動をしております。
 次に、2、今年度、夏までの成果はどうかでございますが、6月から8月にかけて行われました学校総合体育大会では、小針中学校の男女卓球部、陸上部、水泳競技の生徒が県大会を勝ち抜き、関東大会出場の成績をおさめております。また、南中学校の吹奏楽部におきましても、地区大会、県大会ともに金賞に輝き、9月の西関東大会への出場を決めております。そのほかにも、学校総合体育大会の県大会に出場した生徒が個人の部で延べ74名、団体では延べ9団体おります。また、大会での成果も大事なことではありますが、部活動を通して仲間と信頼関係を結び、達成感や充実感を味わい、心身の成長を図るなど、部活動本来の意義を味わい活動できたことも大きな成果と捉えております。
 次に、3、施設の拡充を初め部活運営上の課題と対策でございますが、現在、3校の中で最も生徒数が多い、小針中学校において、944名中846名の生徒が20の運動部活動に所属しております。部活動運営上の課題といたしましては、人数が多く特に体育館を使用する運動部活動では、活動場所や施設、設備、活動時間に制限がかかることが挙げられます。対策といたしまして、使用する部活動が連携をとり合い、計画的にローテーションを組んで活動場所や活動時間等の確保に努めております。また、教室等の室内や、ピロティなどの共有スペースを活用してストレッチやミーティングなどを行い効率的に活動できるよう、学校において工夫をしております。
 以上でございます。
◎田口豊明健康福祉統括監 青木議員のご質問のうち、1、例年にない暑さを経験したことしの夏、町立学校等での熱中症発生状況とその対策及び成果、課題を問うのうち、2、保育所や放課後児童クラブでの状況につきましてお答えを申し上げます。
 まず、熱中症の発生状況でございますが、町内の11の保育施設と16の放課後児童クラブでは、熱中症での救急搬送事例はございませんでした。体調を崩した子供たちの中で頭痛、微熱、顔色が悪いなどの熱中症が疑われるような症状があった例は、保育施設で6件、放課後児童クラブで10件でございました。
 次に、熱中症防止のための対策及び成果でございますが、保育施設及び放課後児童クラブでの対応といたしましては、環境省が示している暑さ指数に基づき、外遊びの時間を短縮したり、外遊びを見合わせたりしております。また、室内であっても子供たちに水分補給を小まめに行っております。また、保護者の方に対して、家庭で規則正しい食事や睡眠をとることをお願いし、保育施設や放課後児童クラブと保護者の方が協力し、子供たちの体調管理、健康管理に取り組んでいるところでございます。なお、保育施設及び放課後児童クラブでは経口補水液を備えて、熱中症等により体調不良が疑われたときに速やかに水分補給ができるようにしているところでございます。
 このような取り組みの結果として、保育施設や放課後児童クラブの子供たちが熱中症により、大きく体調を崩したような事例はございませんでした。
 次に、熱中症発生防止の課題でございますが、まず保育施設では、乳幼児などの小さな子供たちが多く、体調の急変なども考えられる年齢層であることから、小まめな体調管理、健康管理を行うことが安全な保育の提供につながるものと考えておりますので、より一層細やかに、子供たちの体調や健康の管理をすることが保育の質の面からの課題と考えております。
 放課後児童クラブでの課題といたしましては、暑いことで外遊びを制限することとなると、子供たちが元気をもてあましてしまう点と、日当たりがよい教室では、日中のピーク時に冷房効果が不十分というようなところがありましたので、その教室には扇風機を増設するなどの対応をとったところでございますが、前例のないような猛暑に対応できる冷房設備の整備、改善をする点が課題と考えております。
 以上でございます。
◎小平進企画総務統括監 青木議員のご質問のうち、3、新地方会計制度による伊奈町財務諸表4表につきまして順次お答えを申し上げます。
 初めに1、統一的な基準に基づく町の財務諸表4表が公表されたが、作成に当たっての留意点及び従来の財務諸表との違いは何かでございますが、これまでも当町を初め各自治体におきましても財務書類を作成しておりましたが、作成方式が複数でございました。このことから、新地方公会計制度は自治体間の比較を容易にすることなどを目的とし、統一的な基準が定められたものでございます。基準に基づく財務書類の作成に当たりましては、仕訳処理や勘定科目、資産評価などの基準について、総務省により示された統一的な基準による地方公会計マニュアルに基づき作成したものでございます。
 また、従来の財務諸表との違いについてでございますが、これまで当町が作成してきた総務省方式改訂モデルでは、毎年作成している地方財政状況調査、いわゆる決算統計の既存データを活用し、個別の資産評価などは行っておりませんでしたが、統一的な基準では実際の会計処理に基づいたデータや、新たに整備した固定資産台帳に基づき作成するなどの点で異なるものでございます。
 次に、2、一般会計以外の特別会計等の個々の公表はどうか。また、連結部分はどうかについてでございますが、当町では基準に基づき、一般会計等特別会計を加えた全体会計及び全体会計に関連団体を加えた連結会計の3種類を作成、公表しております。国民健康保険事業などの特別会計につきましては、個々の財務書類の作成はしておりません。また、連結会計に係る財務書類につきましては、各団体で作成した財務書類の提供を受け、作成しております。したがいまして、連結部分の個々の財務書類の公表につきましては、作成した団体の判断が重要となると考えております。
 今後、特別会計に係る財務書類は、他市町村の作成状況を見て、検討してまいりたいと存じます。
 次に、3、公有財産を現実に近い金額で把握する必要があるが、その方法はどうかについてでございますが、統一的な基準による財務書類の開始時におきましては、昭和59年度以前に取得した資産につきましては再調達原価、昭和60年度以降に取得した資産につきましては、取得原価にて評価するとされております。ただし、道路や河川等の敷地につきましては、取得原価が不明なものは備忘価額1円とする評価基準に基づき、評価しているものでございます。
 次に4、4表の概略版が必要と考えるがどうかについてでございますが、平成29年度決算分から作成する予定でございます。
 次に、5、決算書とあわせて当該年度の4表を閲覧できるようにできないかについてでございますが、財務書類の基礎資料となる固定資産台帳の更新作業等に期間を要することから、決算書とは別の時期での作成となるものとでございますが、できるだけ早い段階で公表できるよう準備を進めてまいります。
 以上でございます。
◆14番(青木久男議員) それぞれ答弁ありがとうございました。
 まず第1点目、とても暑い夏を過ごしたわけでございます。けれども、学校、そして保育所等では大過なく過ごせたということで、大変よかったなと、また、ありがたかったかなというふうに思っております。
 私も70年この町に住んでおりますけれども、この暑さはちょっと覚えがありません。というのは、一時、7月23日からしばらくの間、高温が続きましたけれども、私の家から蚊がいなくなっちゃいました。刺されたことがないのでどうなったのかなと不思議に思いましたら、やはり蚊も疲れたのかなということのようで、そこら辺の実態はわかりません。
 それでは、若干ながら、ただいまのところで、補充を込めて再質問させていただきます。
 熱中症の疑いで保健室を利用した生徒の半数以上が部活動の生徒とありますけれども、もう少し具体的にお願いいたします。
 それから、保育所、それから児童クラブももう少し細かな状況がありましたらお願いしたいと思います。
 それから、もう1点ですけれども、夏休みが7月21日から8月26日ということで、25日間、26日が日曜日だったわけです。27日が始業式、大変やはり暑い2学期で、文部科学省からの通知もありましたので、少し気にしていたわけでございますけれども、12時半ごろ集団下校で小学生がぞろぞろと帰っていく姿を見まして、始業式というのはどんなふうにやったのかな、とても暑い中でどんな配慮がなされたのかなというようなことを、ちょっと当局にお伺いしたいということで、この質問をしたいということでございます。その状況をお願いしたいと思います。
 この2点再質問で、よろしくお願いいたします。
◎今田利信学校教育課長 青木議員の再質問のうち、1、町立学校等での熱中症発生状況とその対策及び成果、課題を問うにつきまして、順次お答えを申し上げます。
 初めに、小・中学校での状況ということで、部活動等の影響はの熱中症の疑いで保健室を利用した生徒数についてでございますが、今年度7、8月に熱中症の疑いで保健室を利用しました小・中学生86名のうち、中学生の生徒数は67名でございました。そのうち、部活動中または部活動後に保健室を利用した生徒数は53名でございます。熱中症の疑いで保健室を利用した生徒67名中53名が、部活動中または部活動後に来室していることもありますことから、議員ご指摘の部分の熱中症の疑いがある生徒につきましては、部活動の影響がそれなりに大きいものというふうに捉えているところでございます。
 次に、3、夏休み延長の検討状況の2学期始業式における各学校の対応はについてでございますが、これにつきまして、町内の小・中学校に問い合わせをしたところ、ある学校では放送による始業式を教室で行ったというところで、その学校は小学校で2校ございました。また、残りの5校につきましては、体育館で行ったというところでございますが、暑さ対策への配慮といたしまして、例えば教職員による例年以上の健康面での把握をする、あるいは体育館の窓を全部開け風通しをよくする。あるいは、学校によっては水筒を体育館に持参させて、水分補給がその都度できる環境を整えるなどしておるところでございます。また、始業式全体の時間短縮及び2学期始業式ですと、校長からの話もあるところでございますが、校長の式辞の時間の短縮等もしている学校が出ているところでございます。
 その結果、2学期の始業式につきましては、特に大きな問題はなかったとの報告を受けております。なお、2学期になってやや気温が落ちついたとはいえ、この先もまだ気温が高い日が想定されるところでございます。2学期になってからもまだ児童・生徒の体が暑さになれていない状況での、例えば集会や運動会等により、熱中症事故が起こらないようにすることは非常に大切であるというふうに捉えているところでございます。
 町教育委員会としましては、2学期が始まる前の8月中旬に、2学期以降の熱中症防止ということで注意喚起をさせていただいたところでございますが、引き続き熱中症事故防止について学校を指導してまいりたいと思います。
 以上でございます。
◎田口豊明健康福祉統括監 青木議員の再質問にお答えを申し上げます。
 保育所や放課後児童クラブでの細かい状況でございますが、事例を1点ずつ申し上げさせていただきたいと存じます。
 まず、保育所での事例といたしましては、1歳児の例でございますが、プール遊び中に顔色が悪くなり、動きの鈍さから保育士が熱中症を疑いました。対応といたしましては、速やかにプール遊びを中止し、室内で水分補給をして休ませ、様子を観察いたしました。その後、顔色も落ちつき、昼食も通常どおり食べ、お迎えまで通常保育を行ったという事例がございます。
 また、放課後児童クラブでの事例といたしましては、小学校1年生の例でございますが、児童から頭痛の訴えがあり、支援員が熱をはかったところ当初は35.8度でしたが、時間を置いて再度熱をはかったところ37.8度と発熱したため、保護者に連絡をとり、医療機関を受診いたしました。保護者に診断結果を確認したところ風邪という診断を受けたというものがございました。
 保育所や放課後児童クラブでは、保育士や支援員は常に子供たちの様子や体調の変化には目を配っておりますが、特に気温が上昇している日につきましては、熱中症の発症も疑い、安全な保育の提供に心がけているところでございます。
 以上でございます。
◆14番(青木久男議員) ありがとうございました。
 再々質問はございません。次に移ります。
 中学校の部活動についてお伺いいたします。
 私たちが中学生のころと、今の中学生とは多少育ちが違うというか、年代がかわっておりますので、一概には言えませんけれども、私のころは中学校は学年の枠というか、先輩、後輩という厳しい社会があったわけです。ですけれども、部活に入りますと先輩が2学年、後輩が2学年と、自分も入れて5学年とのお付き合いが生涯、中には続かない人もおられるかもしれませんけれども、いい関係ができるということで、すごく私は部活に期待しておるものでございます。先ほどは、教育委員会のほうから部活においていろいろとありましたけれども、そういうような学年の枠を超えての交流ができるということも、大きな要素なのかなというふうに思っております。
 それでは、幾つか質問させていただきます。再質問です。
 文化部の外部指導者が3名というふうにお伺いいたしました。恐らく優秀な外部指導者がおられる。だからそういうような相応の成果が出たのかなというような気もいたしますけれども、どこの学校で何部なのか、お伺いできればありがたいです。
 それから次に、今度は運動部の外部指導者14名というふうにお聞きしました。それもまた同じようにお伺いいたしますので、ちょっと細かくなりますけれども、お許しください。
 次に、小針中の関東大会が出場したという、すばらしい卓球部と、何でしたっけ、さっき3つありました。関東大会はもう終わったのかなというふうに思いますけれども、その成果がわかりましたら、お願いいたします。
 もう1点は、中学校の部活のいわゆる成果というものは、やはり生徒、指導者一体となって得た一つの財産ではないかなというふうに思います。それで私、これ先月、教育委員会のほうからいただきました伊奈の教育というのを見させていただきました。そうしますと、伊奈中学校のところでは、沿革の中で、平成22年から四、五年の間、卓球部の華々しい成果が載っております。これは大変いいことかなというふうに思います。恐らくすぐれた指導者に恵まれたのかなというふうに思っております。
 それで、実は、1つ伊奈中の欄で残念だなというふうに思うのは、私が小学校4年のときに、伊奈村、人口は6,000人ほどだったと思います。町長も共有していると思いますけれども、そのときに、伊奈中女子バレー部が県体で優勝したんです。これはすばらしい、画期的なことではなかったかなというふうに思います。先ほどの金足農業ではないですけれども、伊奈村というのはどこにあるのというような人が、すぐ近くにもたくさんおられた時代です。伊奈中の女子バレー部は優勝したというのは、当時私も小学校五、六年だったと思いますけれども、その子供心にすごいことなのだなというふうに感じた覚えがあります。ところが、この沿革を見ますと、一切そういうことが書いていないんです。昭和60年になりまして、同じく伊奈中の男子バレー、全国大会に行ったという記述はあります。そういうような意味では、ぜひ、そういうようなすばらしい成果は、後世にも伝えていきたいために、残していただきたいなというふうに思うわけでございます。
 また、転じて、次のページといきますと、小針中とそれから南中の学校の沿革があります。残念なことに、この小針中と南中には部活の成果が1行も書いていないんです。これだけたくさん部活があって、長い間に記述するほどの成果がなかったといえば、それはそれでおしまいになっちゃいますけれども、聞くところによりますと、小針中は昨年度はサッカー部ですか、県体で優勝したというような話も伺ったように思いますけれども、この平成29年度の話ですけれども、平成30年度の小針中のところにもその記述がないんです、これは。
 やはり、こういういわゆる成果というものは記録すべきもので、こういうものを記録することによって励みにもなるし、後輩たちが見て、こういうことがあったんだなというようなものになると思いますので、ぜひ、全部と言いません、今後ほかのところの実績等がありますけれども、ページ数が足りないのでしたら増やしてもいいかなというふうに思います。そこら辺をぜひ検討したいと思います。とりあえず、そのことについてのご見解も伺うということで、再質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
◎今田利信学校教育課長 青木議員の再質問につきまして、順次お答えを申し上げます。
 初めに、2、町内3中学校部活動についての1、文化部、運動部別の部活動参加者数と指導者数についての文化部外部指導者3名は何部かでございますが、内訳としまして吹奏楽部が2名、こちらが伊奈中と小針中が、また家庭科部が1名、伊奈中でございます。
 続きまして、運動部外部指導者14名の内訳はでございますが、部活動の種目ごとに申し上げますと、3中学校で剣道部が3名、柔道部2名、卓球部5名、バスケットボール部2名、バレーボール部2名、サッカー部1名でございます。詳細にご説明いたしますと、伊奈中学校では女子卓球部及び男子卓球部、女子バスケットボール部と男子剣道部に各1名で、合計4名、伊奈中学校部活動指導員として登録されております。また、小針中学校では部活動の指導員としまして、男子卓球部、剣道部、柔道部に各1名で合計3名、部活動指導員以外、ボランティア的な立場の指導者として女子バレーボール部1名、男子サッカー部、女子卓球部、剣道部と柔道部に各1名、合計5名、合わせまして合計8名が活動しております。
 最後に南中学校では、男子バレーボール部、剣道部に1名ずつ部活動指導員が合計2名活動しております。
 3中学校全て合計しまして、部活動指導員として9名、部活動指導員以外の指導者として5名おるところでございます。
 次に、小針中学校の関東大会出場の結果はについてでございますが、今年度、小針中学校におきまして関東大会に出場した部活は、1つが陸上競技部、1つが卓球部、もう一つが水泳競技の3競技に出場しているところでございます。
 結果といたしましては、陸上競技におきまして110メートルハードル第9位入賞となりまして、全国大会にも駒を進めているところでございます。また、4掛ける100メートルリレーが関東大会第15位でございます。卓球部につきましては、男子団体が第1ステージ、これ予選リーグになりますが第2位、女子団体が同じく第1ステージ第2位ということで、決勝トーナメントのほうには残念ながら駒に進められなかった状況でございます。また、卓球男女シングルス、出場しておりますが、1回戦で惜敗の状況でございます。また、水泳競技につきましては、400メートル個人メドレーにつきまして予選惜敗となっております。
 先ほど、青木議員からは小針中学校のということでございましたが、南中学校の吹奏楽部もこのたび県大会で金賞、これ全体で13本の中に入り、西関東大会に駒を進めているところでございます。明後日、9月15日の土曜日、群馬で発表というふうな形になっております。
 次に、中学校の成果を伊奈の教育に載せたらどうかでございますが、伊奈の教育につきましては、町教育委員会より発行されている伊奈町の教育を毎年まとめとして学校や児童・生徒を教育関係施設の概要を紹介している冊子でございます。各学校の記載のページにつきましては、その学校の特色を出しつつ、内容につきましては学校に一任し、町教育委員会において原稿を取りまとめておるところでございます。
 部活動等の成果につきましては、議員ご指摘のとおり一部の中学校についてのみ取り上げている状況でございました。町教育委員会といたしましては、各学校に部活動等の成果についての記載についても働きかけてまいりたいと存じます。
 以上でございます。
◆14番(青木久男議員) ありがとうございます。
 今、答弁の中でうっかりしておりました。南中の吹奏楽部が今度、群馬のほうで大会があるという話をうっかりしておりました。今度の土曜日の体育祭は、そのため違う日にという話を伺っておりましたので、ひとつそちらのほうの成果もぜひ後で聞かせていただければありがたいと思います。
 それで、済みません、大変私うっかりしまして、議長、再質問で座ってしまいましたけれども、再質問もう一つし忘れたんですけれども、よろしいですか。
 先ほどの冊子、伊奈の教育のところでうっかり座ってしまいまして、その後これはしまったなと思ったんですけれども、再質問でもう一つ、この3番目の要旨で施設の拡充初め部活運営上の課題と対策という、私これがメーンなんで、これを忘れたらちょっときょううちへ帰れないかなというふうに思っております。
 実は、南中は大変今、生徒数が少なくなっておられるということで、部活動もままならなぬ状況というふうに伺っております。普通の感覚、あるいは普通の学校ですと、男子でしたら野球、サッカー、バスケット、バレーあるいは卓球、切りがないですけれども、女子ではソフトボール、バスケットボール、バレーを華々しく活動してやっていただきたいというのが本音でございますけれども、何せ人数が足りないというか、部活を構成するほどの人が集まらないということで、大分部活の数が少なく、南中ですよ、なってしまっておられるということでございますけれども、ちょっとどのぐらいの部活があるのか、まず参考にお伺いします。
 そして、例えば、実は野球部、南中で野球部がないということで、野球をやりたいんだ、どうしても中学校の部活で野球やりたいんだという人は、どんなふうに対処していただけるのか、諦めなさいというのが一つの手かもしれません。あるいは、野球部のある学校へ転校すればいいんだというのも一つの手かもしれません。でも、そこまで大げさに考えなくても野球部のある中学校、町内の学校に部活だけでも一緒にできるようなことはできないのかどうか、ひとつそういう例があるのかどうか、整備はないと思いますけれども、ひとつ検討した状況がありましたらお願いいたします。
 それから、施設の拡充ですけれども、前々から私お話しさせていただきますテニスコート、このテニスコートは大変便利なテニスコートなんだそうです。サッカーとかで邪魔であるならどかせばいいと、そういうテニスコートだそうでございますけれども、これでは生徒がかわいそうでグラウンドでやっているのと同じわけです。一番いいのは、近場にしっかりしたテニスコートをつくるということで、そういう希望を私は捨ててはいないんですけれども、どうしても例えば大会等で、大したテニスコートで練習していかないとという生徒のために、近くにある丸山スポーツ広場などをあいているときは使えるようなことも検討していいんじゃないかなというふうに私は思います。
 再質問最後ですけれども、よろしくお願いいたします。
◎今田利信学校教育課長 ただいまの再質問につきまして、お答えを申し上げます。
 3、施設の拡充初め部活動運営上の課題と対策についてでございます。
 南中学校野球部がない、またほかの学校にあるが、その学校にはない部活は何部か。また部活がない理由で転校等についてというところも含まれていかがかというところについてでございますが、まず部活動の数や種類につきましては、指導者や指導場所、生徒の希望等の兼ね合いにより、各学校ごとに設定しているところでございます。
 一番規模が大きい小針中学校から説明させていただきますが、小針中学校は運動部が9部活、文化部が6種目となっております。中身としましては、陸上競技、バスケットボール、バレーボール、サッカー、ソフトテニス、野球、卓球、柔道、剣道、吹奏楽、合唱、美術、家庭科、文芸、科学部がございます。また、そのうち伊奈中学校に設置していない部活を挙げさせていただきますと、陸上部、男子バレーボール部の2競技でございます。また、南中学校に設置していない部活動といたしましては、女子バスケットボール部、男子ソフトテニス部、野球部、卓球部の4競技と文化部の家庭科部、科学部の2種目でございます。小針中学校のみに設置している部活は柔道部1競技と、文化部の合唱部、文芸部の2種目ということになります。
 また、中学生が学区外の中学校へ就学すること、いわゆる指定校変更になりますが、こちらは特別な理由がある場合認められるもので、その中で指定された中学校に部活がない場合に、指定校変更を認められる要件の指定として一つがございます。例えば、平成30年度の指定校変更の理由として、ほかの中学校の部活動への入部希望を挙げている生徒による指定校変更につきましては、町内の中学校1年生から3年生までで全部で21名おります。なお、今年度入学者におきましては、3中学校で4名、この要件で指定校変更しているところでございます。いずれの生徒も中学校入学段階での変更となっております。
 このほかに、部活動の活動方法において、2つ以上の中学校の生徒が1つの部活動として活動する合同部活動という体制があり、伊奈町では平成27年度まで剣道部において実施されておりました。町教育委員会といたしましては、生徒が本来やりたい部活動の選択が不可能になることは、本意ではございません。しかしながら、生徒数、指導者数、用具や場の整備等に限界があることも、実際の活動では欠くことができない要因となります。個々の生徒の部活動の決定や、学校における部活動の設置等につきましては、生徒の意思を尊重し保護者ともよく相談しながら進めていくことができるよう、学校に対して指導してまいります。
 また、テニスコートの設備についてのご指摘がありましたところについては、こちら南中学校のことかというふうに受けとめておりますが、丸山スポーツ広場等の使用ができないかというようなご指摘もいただいたところでございます。このテニスコートにつきましては、学校の体育活動に支障を来さぬよう現在は工作物を設置せず、可動式のネットやフェンスを使用しているところでございます。
 また、丸山スポーツ広場につきましては、伊奈町体育施設設置及び管理条例、伊奈町体育施設管理規則の規定に基づき、利用の手続をしていただければ利用は可能な状況でございます。
 町教育委員会といたしましては、テニスコートを初めグラウンドにおいて授業や部活動に支障が生じる部分につきましては、現場確認及び学校と調整を行い、整地等適宜実施しております。さらに、丸山スポーツ広場の施設利用においても、学校へ情報提供してまいります。
 以上でございます。

14番(青木久男議員) ありがとうございました。

 部活の生徒数が集まらなければ、部活はできないわけなんですけれども、例えば陸上部などでは1人で黙々と練習するというのもあるかな、それともそれは部活とは言えないものなのかなというふうに思いますけれども、できることならば学校サイドでもって少し人集めを募って、体裁を整えるとかというような努力も私はしてもいいかなというふうに思います。勧誘です。今、話題になっております某スポーツクラブは、何かいろいろと勧誘するんだというので、いろいろ話題になっておりますけれども、学校内部でもそういうような1人2人集まって、それが3人4人になってというようなものでやって、部活を体裁繕っていくというような形、そういう指導というものも必要なのかなというふうに私は思います。一つそれは私の要望でございます。
 この中学校の部活動について、この間、蓮田市のほうへ行きました。真新しい看板でいつ立ったのかさっぱりわかりませんけれども、そんな古くではないと思います。埼玉一の教育を目指すというような看板が出ているんです。中野市長、最近つくったのかどうかわかりませんけれども、伊奈町の大島町長は県下学力ナンバーワンということで、それをまねたのかなというような気もしますけれども、学力だけではなくて部活も県下ナンバーワンというようなものを目指すんだというような、私は意気込みがあってもいいかなと思います。それには、しっかりした施設、それから指導員等を勧誘しなけりゃならないのかなというふうに思います。
 とにかく大きな目標というのは、1つ決めたらやり抜くんだと。そしてこれは大きなうれしい束縛だというようなモットーのもとで、ひとつ学力及び部活県下ナンバーワンというようなことも言い切ってしまうと、またいい成果がでるのかなというふうに思います。伊奈町は勉強だけ重視しているのではないんだと、文武両道だというようなことでも大きな意味があると思います。
 再々質問は済みません、町長、お考えがありましたらお願いいたします。
◎大島清町長 青木議員の再々質問にお答えをいたしたいと思います。
 部活を埼玉県ナンバーワンにしたらどうだというご質問でございます。県下ナンバーワンの学力、これについては今、一生懸命進めているところであります。学力については、そういう意味では非常にハード面でおくれている部分がありましたので、トイレ、それからもちろんエアコンはついておりますけれども、特別教室がまだありませんが、その辺のところと、体育館が雨漏りするぞというふうにご意見をいただいたりしておりますが、こちらのほうも適宜ハード面についてはしっかりやっていこうというふうに思っております。体育館については、部活も使うところでもありますので、このハード面はしっかりとやらなくちゃいかんなというふうに思っているところでもあります。
 今、いろいろと部活の関係でこれだけの生徒の人が文化部、中学校で400人、運動部約1,000人を超える、この方々が一生懸命部活をやっているということは、すばらしいというふうに思いますので、非常にその成果が出てきているというふうに思っております。これは、成果とあわせて部活で同じ釜の飯を食べる、こういうことが非常にこの後の人生に非常にプラスになるという部分では、勉強とはまた違った意味での人間関係ができるということになります。これはまたすばらしい後世、大きくなってからもその人間関係はずっと続いていく、こういうことになるなというふうにつくづく思っているところでもあります。
 部活がさらにこの活性化をして、埼玉県ナンバーワン、学力と部活両方埼玉県ナンバーワンになるように教育委員会が主管でございますので、教育委員会をしっかり指導していく。それにあわせてハード面については、しっかりと行政が担当していく。これは我々行政としての役割でもあるというふうに思っておりますので、しっかりと対応していくというふうにしたいと思います。
 これからも議員の皆さん方のご理解をいただき、青木議員のご意見も十分承知をいたしておりますので、しっかりとこれから対応してまいりたいと、こんなふうに思っております。どうぞ今後ともよろしくお願い申し上げます。
◆14番(青木久男議員) ありがとうございました。
 特に町長、突然振って申しわけございませんでしたけれども、大変うれしい返事をいただけたなというふうに思っております。ただいまの小・中学校、これからの子供さんたちにもすばらしい贈り物ができればいいかなというふうに思っております。
 それでは、3番目の再質問に移らせていただきます。
 ただいま公表されております平成28年度財務諸表でございますけれども、これには資産の確定ということが大変大事でございます。そのため、今までの公有財産台帳というものとは異なって、もっとシビアな固定資産台帳の整備が不可欠でございます。前者、公有財産台帳というのは、どちらかというと道路台帳等もあります管理のほうに重点がございます。固定資産台帳というのは、その価値に着目したものでございます。ここ数年の間に、町では統一的な基準に基づく手法で、固定資産台帳を整備してきたということでございます。
 そこで、まずこの固定資産台帳がいつ完成したのかお伺いしたいと思います。道路を含め膨大な量と思いますが、どんな労苦があったのかもお伺いしたいと思います。
 前回までと今回の違いについて質問しました。前回というのは、平成27年度分までの財務諸表でございます。平成28年度がこの3月に公表されております。前回までのものと比較しまして、一般会計等の財務諸表でございます。今回、長期未払い金というのと、退職手当引当金というのが計上されていないわけなんですけれども、どうしてなのかその理由を教えていただきたいと思います。
 実は、今回の質問の主目的は、今9月議会で平成29年度町会計の諸決算が上程されておりますけれども、その決算特別委員会での決算審査に並行してというか、照合しながらの財務状況等を審査できるものと思っておりましたけれども、公表されておるものは平成28年4月から翌3月末までの期間のもので、丸1年前の期間の財務諸表で、これはないよりはいいかなというような気はしますけれども、何とか特別委員会の決算審査に間に合うよう平成29年度分、今度の決算審査と同じですけれども、それの財務諸表と決算書とあわせて検討したいですけれども、それはかなわぬことということで、これはとても残念でございます。
 理由としてお聞きしましたけれども、固定資産台帳の更新に期間を要するということでございました。これは既に完備しているはずで、その後の固定資産の増減には単年度ではそんなに時間を要するとは思えません。それとも、更新はそんなに簡単なことではないのか、もう少し詳しく説明をお願いいたします。
 統一的な基準に基づく財務諸表4表だから、特別会計ごとの財務諸表はつくっていないと。そういう基準がないということでございましたけれども、今は会計ソフトも立派なものがあり、つくろうと思えばそんなに難しいわけではないと思います。特別会計の財務状況も決算特別委員会の審査でしっかり検討できるよう、町単独でもいいと思います。ぜひ作成してほしいものですが、いかがでしょうか。
 以上、再質問よろしくお願いいたします。
◎藤倉修一企画課長 青木議員の再質問に順次お答えを申し上げます。
 初めに、統一的な手法で整備した平成28年度の固定資産台帳の完成時期はについてでございますが、平成29年11月でございます。
 次に、作成する際どんな労苦があったかについてでございますが、固定資産台帳を作成する際に、各課から取り寄せた過去の大量にある資料から個々に内容を確認するなど、6か月程度の期間をかけ複数の職員がかかわり作成した部分でございます。
 次に、前回と比較して一般会計等の貸借対照表に長期未払い金と退職引当金が計上されていないのはなぜかでございますが、長期未払い金につきましては、これまでの総務省方式改定モデルでの作成におきましては、債務負担行為に係る金額の計上となってございました。今回の新しい統一的な基準では、支払い期日、支払い額まで確定している債務を計上することとされておりますので、債務負担行為に係る限度額は長期未払い金にも負債としても計上する必要がないものでございます。また、退職手当引当金が一般会計等になく、連結の貸借対照表にあることにつきましては、町が将来負担することが見込まれる額について、退職手当の支給事務を行っている埼玉県市町村総合事務組合における伊奈町分の積立金に不足が生じていないため、一般会計等に引当金の計上がないためでございます。
 次に、固定資産台帳の更新に期間を要する理由は、詳しく説明をについてでございますが、固定資産台帳の更新は出納閉鎖後の執行データを抽出し、仕訳をする必要がございます。内容といたしましては、例えば修繕工事のうち原状回復のための修繕は資産として計上せず、資産価値を高めた修繕であれば資産として計上するなど執行データの内容を個別に精査する作業が必要となります。また仕訳後、資産の詳細のデータを担当課から収集し、まとめるといった作業があり、一定の時間を要するものでございます。今後、連携業務の見直しを図り、作業の効率化に努めてまいります。
 次に、特別会計に係る財務書類をあわせて作成できないかについてでございますが、新公会計制度が始まってまだ間がなく、財務書類の活用について、まずは統一的な基準に基づいた作成を行い、他の自治体との比較に活用してまいりたいと存じます。特別会計に係る財務書類は、他市町村の作成状況を見て検討してまいりたいと存じます。
 以上でございます。

◆14番(青木久男議員) ありがとうございました。
 いわゆる統一的な基準ということでの今回初めての作成ということで、多少時間がかかったのかなというふうに思います。ただ、出納整理期間云々という話もございます、いわゆる決算書では8月の監査が通った後、恐らく本にして9月議会の我々の手元に来ておるわけでございますけれども、できることならばその年度と同じ決算の財務諸表を一緒に検討したいというのが、それが私たち議会では、手ぐすね引いて待っていたものなんですけれども、今回何せ1年分のものであるということで、今回はちょっと残念だなというふうに思っております。
 それで、先ほどの答弁の中で退職手当引当金の話で、計上していないというような話がございました。近隣で桶川であったり蓮田であったり上尾であったりというところでは、この同じ年度の今度発表されております財務諸表、貸借対照表の一般会計の部です、連結ではなくて、一般会計の部でもしっかりと計上されておるんです。伊奈町だけ計上されていないと、この辺では。そういうことで、先ほどの説明ですけれども、計上してあるところとないところが、伊奈町はないんです、一般会計、上尾、桶川あるんですけれども、計上してあるところは市町村総合事務組合の積立金は、潤沢ではなくて不足していたから、今回の一般会計で引き当てたんだという理解でよろしいんでしょうか。逆に言えば伊奈町は、少し余計に積立金があったと、だから今度一般会計では、引当金を計上しなくてよかったんだというような理解でよろしいでしょうか。
 それからもう一つ、近隣で伊奈町と同じように一般会計に退職手当引当金が計上されていない、伊奈町と同じような状況の自治体があるんでしょうか。ありましたら、それもお聞きしたいと思います。
 以上です。よろしくお願いいたします。
◎藤倉修一企画課長 青木議員の再々質問にお答え申し上げます。
 初めに、退職手当引当金につきまして、埼玉県市町村総合事務組合における退職手当に係る積立金が不足していれば計上、不足していなければ計上しないという理解でよいかでございますけれども、平成28年度決算におきましては議員のご指摘のとおりでございます。なお、退職手当引当金の計上につきましては、退職者の状況等により毎年変わってくるものと認識してございます。
 次に、伊奈町以外で退職手当引当金が計上されていない市町村はあるかについてでございますが、県内の市町村において当町同様に退職手当引当金が計上されていない市町村は宮代町でございます。
 以上です。
◆14番(青木久男議員) ありがとうございました。
 この財務諸表、今年度からはかなり本格的な財務諸表になったんだなというふうに思います。減価償却累計もしっかりと計上しまして、ざる勘定の今までのものとは随分、企業会計に近くなったなというふうに思います。企業では4半期とかに分けてそのたびに財務諸表をつくっております。何か月もたっているようなものであったら話にならないということでございます。企業では財務諸表を駆使しまして、皆様から預かったお金で1株当たり幾らの利益を上げるというのが仕事でございます。自治体ではそういうものもあるかもしれませんけれども、どちらかというと皆様から預かった資金で、どのような成果が出たか、住民福祉の向上にどれだけ功績があったかというようなことが主眼となっております。財務諸表を我々も余りなれてはいないんですけれども、しっかり勉強させていただきまして、伊奈町の財務のほうもしっかりとやっていきたいなというふうに私は思っております。
 私もこういう方面は余り詳しくないので、きょうは余り質問らしい質問ではなかったかなというふうに思うんですけれども、大分わかってきました。どうもありがとうございました。