《平成23年9月15日伊奈町議会本会議》
議席番号13番、青木久男です。
先日の台風21号は西日本を中心に大きな被害をもたらしました。特に、紀伊半島は記録的豪雨に見舞われ、全国では100名を超える死亡者ならびに行方不明者を出しました。亡くなられた方には深くごお悔やみを申し上げますと共に被災された皆さまには一日も早い復興を願っております。
それでは、通告に従い順次ご質問申し上げます。
まず始めは、道路の利便性向上についてであります。
都市計画道路伊奈中央線ですが、県道蓮田鴻巣線の振り替え道路として、平成17年度からの用地買収に始まり、平成20年度に着工、現在にいたっております。
計画道路のとば口あたる下郷区内では一部工事が完了したものの工事が途中でストップし、完成部分の道路は閉鎖されたままになっております。折角の投資も使われないままでは余りにももったいない。この部分のわずか先の部分、とりあえず県道蓮田鴻巣線まで残りの200メートル程だけでもつながれば一部開通となるのだと思いますが、現状と今後の状況をお伺いいたします。
また、県道蓮田線の付け替え道路として伊奈中央線の円滑な交通の確保は早期の整備が望まれます。今後県に対して具体的にはどのようなことを要望していくのかお伺いいたします。
3.11の東日本大震災の影響で境橋、通称小室橋が全面的に閉鎖されています。下郷区を始め伊奈南部地区から原市沼南駅方面へ通じる小室橋が通れなくては近隣住民は不便極まりない。しっかりした橋を一日でも早く完成し、住民の交通の便を向上すべきと思います。改修工事についての見解を伺います。コンクリート造りの見るからに重厚な橋でありますが、幾分か老朽化していたことも否めませんし、見るとひびが入っているところもあり、3月の大地震で閉鎖されたのもうなづけなくはありませんが、人や、自転車、せめてバイクあたりは通れるようにしてもいいのではと個人的には思いますが前面閉鎖したのはどのような判断であったかもあわせて教えていただければ幸いです。
県の中枢な路線であります上尾環状線ですが、町内ではがんセンターあたりから丸山駅を通り南中学校東の別所交差点までではでありますが、一部は道幅も狭く大きな車はどちらかが停止して対向車をやり過ごすような場所もあります。そのため歩行者は身をよじってやりすぎる場面もなくはありません。沿線には県立がんセンターがあり平成26年には病床数500床として新たにオープンする予定でもあり、この病院へのアクセス道路として歩道等を含めた道路改良は喫緊の課題であります。これもまた県道であります。町の考え方及び具体的にはどんなことを要望しているのかお伺いいたします。
次に町有地の有効利用についてお伺いいたします。
住民共通の財産であります町有地がうまく利用されているとはとても思われないものがありますのでこの機会に取り上げさせていただきます。
始めに、南運動公園予定地についてであります。同運動公園は昭和57年の建設計画から始まりました。同年の10月10日にスポーツ都市宣言が出されましたが、これと軌をいつにするものと思われます。昭和62年には農振地域から除外され、すぐにでも建設が進むのかと思いましたが、その後、平成3年には南運動公園建設基金が条例化し建設基金の積み立てが開始され、平成7年には地権者から予定地内の田んぼ1,143u を予定地の一部として買収しました。そのときの議会答弁で当時の助役は全部で公園用地4ヘクタールの買収を考えていると答弁しています。そこには体育館を備えた一大運動公園を想定しての発言と思います。その後いくらか買い増しして現在5筆3,401uが南運動公園予定地として町有の普通財産に計上されています。先ほどの特定目的の基金は平成18年に廃止され、同時に、より一般的な公共施設整備基金と名称を変え、現在に至っております。
南運動公園建設については以上のように長い経緯がありますが、現況は畑あるいは田んぼと言った状況で果たして投下した資金がほぼ活かされていない現状を大いに憂慮するものです。おそらくいろんな状況で今日に至っているものと思いますが、資産を有効に利用する手立てを早急に考えるときと思います。南運動公園用地の取得状況と現状ならびに今後の利用策を伺います。
このテーマについて第二は南中学校の現在使われていないテニスコートです。平成16年ごろまでは使っていたとのことです。以前は体育館裏の高台から見下ろすような場所に3面がしっかり整備されていました。生徒が部活動でにぎやかに打ち合いをしている光景をほほえましく眺めたこともつい最近のように記憶しておりますが、今はだいぶ荒れているようです。クレイのテニスコートは住宅地にあったとしても1、2年も放置すれば雑草が生い茂り、中でも背丈のある茅などが群生しその面影もほとんど残っていないのが普通ですが、南中のテニスコートはそれほどでなく、毎年、除草はしているのかもしれません。現況はちょっとみんなして除草すれば使えるんではないかと思いたくなるくらいです。何よりも魅力なのは足に優しいクレイの3面です。南中学校テニスコートの現状と対策を町有地の有効利用ということでお伺いいたします。
下郷区の火の見跡地150,68uですが、県道と町道に面した角地です。条件はとてもよいところですが一部防火貯水層がいけてあるのでしょうか。道路でなくその土地に埋め込まれているのかもしれませんが、その他の部分は問題なく、またその部分は上だけになりますが有効利用を考えたら良いと思います。ご見解を伺います。
最後に23年度学力調査について伺います。
町独自の学力調査は平成19年から毎年実施され今年で5回目を迎えました。今年は4月15日に実施され、この6月には平成23年度伊奈町学力調査における結果の概要が公表されましたので、この件につきお伺いいたします。
まずはこの種学力調査は実施しても成績がどうだったかは公表しないのを建前にしていたかと思いますが説明責任を果たすために公開する必要があると判断したようです。そのいきさつを教えていただければ幸いです。毎年相当の費用をかけて実施するものですから結果公表は当然と言えば当然のことと考えます。
学力調査の目的は、町内の児童生徒の理解程度を把握し、調査結果から課題を明らかにし学習指導の改善を図り、確かな学力を育成するとあります。また、調査は全国的な規模で実施される民間業者作成によるテスト問題を活用し、全国レベルの比較もできるようになっています。
調査内容は小学校では1年生を除く全学年の国語、算数で、中学生は1年の英語を除き全学年の英数国理社と幅広く実施されました。
さて、調査結果ですが各科目とも全国平均の50,0を下回るものに小学校ではわずかですが5,6年の算数があり、中学では中三理科が46,6とかなり低く、社会は全学年とも全国平均を下回っていることがわかります。学力調査について1、全国平均を下回った科目の原因と対策、2、点数的には目標はどこにおいているのか、3、伊奈町総合振興計画平成23年版実施計画にあります「自校の課題」は明確になったかどうか具体的にお伺いいたします。以上です。よろしく答弁の程お願い申し上げます。
◎川田貴雄建設産業統括監 青木議員のご質問のうち、1、道路の利便性向上を求めてにつきまして、順次お答え申し上げます。
初めに、1、都市計画道路伊奈中央線、現状と今後の日程でございますが、昨日の水上議員への答弁と重複する部分がございますが、ご理解賜りたいと存じます。
都市計画道路伊奈中央線につきましては、栄3丁目境から小針新宿在家前まで約5,780メートルを都市計画決定し、現在までに、区画整理事業を中心に2,510メートルを整備しております。残りの区間のうち、栄3丁目境から中部区画整理事業地境までの2,490メートルにつきましては、埼玉県で3期に分けて整備することになっております。
現在整備している第1期整備区間につきましては、栄3丁目境からNTT交換局までの延長550メートルについて、完成を目指しているところでございます。今年度、NTTとの用地補償契約がなされ、来年3月末までには道路用地として引き渡されるとのことでございます。早ければ、平成24年度には、第1期整備区間が完成する見通しであると伺っております。
また、第2期整備区間以降でございますが、現段階では、具体的な時期、詳細等は決定していないとのことでございますが、今後も引き続き早期完成に向け、北本県土整備事務所に要望、協力をしてまいりたいと存じます。
次に、急がれる通称小室橋の改修工事につきまして、お答え申し上げます。
境橋につきましては、3月11日の東日本大震災の影響によりまして橋の一部が損傷、その橋の耐力限界が確認されたため、4月25日から、人命の安全を第一に考え、全面通行どめという苦渋の選択をさせていただきました。
今後の工事日程につきましては、既に回覧や町のホームページ等でご承知と存じますが、急がれている通行どめの解除を最優先に考え、6月並びに今回の議会におきまして、仮設橋設置のための関連予算を補正させていただき、本年12月末までには、橋の長さ19メートル、幅員6メートル、うち歩道2メートルの仮設橋を完成したいと考えてございます。
なお、その後の本橋工事につきましては、埼玉県が進める原市沼調整池事業の進捗にあわせ、北本県土整備事務所、伊奈町及び工事主体となる上尾市の3者間で工事時期等を協議し、本橋全体のかけかえ工事を進めていくことになりますので、ご理解、ご協力を賜りたいと存じます。
次に、3、上尾環状線、歩道設置等の道路改良につきましてお答え申し上げます。
ご承知のとおり、県道上尾環状線は、東西都市間を連絡する主要な道路でございます。西側で国道17号線や第二産業道路に接続し、東側で、さいたま・栗橋線や国道122号線等を経由し、圏央道や東北自動車道に連絡する役割を担う重要な路線となっております。さらに、沿線には県立がんセンターや学校、水上公園など主要な施設が多数あることから、近年ますます交通量が増加してございます。
こうした中、ニューシャトル丸山駅や南中学校に隣接する区間は、歩行者も大変多い道路でありますが、歩道が少なく、車道幅員が5メートル未満の箇所もあるといった状況でございます。また、上尾市内での上尾環状線は、延長約6.5キロメートル、歩道整備率が99.7%であるのに対し、町内では、延長1.4キロメートル、歩道整備率は38.0%にとどまっているといった実態もございます。
こうしたことから、町といたしましては、埼玉県の道路環境所管課や町内の県道を直接管理する県土整備事務所に対し、歩道設置等の道路改良整備についてお願いをしているところでございます。今後も、引き続きその必要性について県や関係機関に働きかけてまいりますので、ご理解、ご協力を賜りたいと存じます。
以上です。
◎渡辺善行企画総務統括監 青木議員ご質問のうち、2、町有地の有効利用について順次お答え申し上げます。
初めに、1、南運動公園用地の取得状況と現状ならびに今後の利用策はでございますが、町が保有する(仮称)南運動公園の用地につきましては、全体で5筆、3,401平方メートル、開発公社が保有する用地につきましては、1筆、486平方メートル、合計6筆3,887平方メートルでございます。
また、現状でございますが、公園の整備が具体化していないことから、行政目的が定まらない土地ということで、普通財産として区分しているところでございます。
(仮称)南運動公園につきましては、取得できた敷地が新幹線で分断され、一体性を保つことが困難であったこと、また当時、公園整備に資するための基金のほかに、国庫補助等を投入しても、一般会計予算から相当額を集中的に投資しなければならないという財政事情から、事業化に至らなかった経緯がございます。
今後の利用策でございますが、現在の経済状況等を踏まえますと、当時よりも、その厳しさは格段と増しておりますので、運動公園としての整備は、事実上非常に困難であると考えておりますが、公有の土地でございますので、その有効活用につきましては、あらゆる視点から検討を行う必要があると考えております。今後、関係部局と調整を図りながら、有意義な利用が図られるよう検討してまいりたいと存じます。
次に、3、下郷区火の見跡地の利用でございますが、ご質問の下郷の土地につきましては、議員もご案内のとおり、過去に下郷区の自警消防団の物置小屋敷地として利用されていた土地でございまして、現在は、建築物は撤去され、防火水槽の用地として引き続き利用しているところであります。また、一部をごみの集積所としても利用しているところであり、今のところ、他の土地利用は難しい状況かと考えております。今後は、防火水槽の機能を確保した上での利用の可能性について、研究してまいりたいと存じます。
以上でございます。
◎坂井貞雄教育長 青木議員のご質問のうち、3、23年度学力調査についてのうち、1、全国平均を下回った科目の原因と対策、2、目標はどこにあるのか、3、「自校の課題」は明確になったかにつきましては、相互に関連しておりますので、一括してお答えを申し上げます。
昨日の上野議員のご質問でお答えを申し上げたことと、一部重複する部分もあるかと思いますので、ご理解を賜りたいと存じます。
4月15日に実施いたしました伊奈町学力調査の結果の概要につきましては、町のホームページに公表してございますが、この調査は、実施主体が町教育委員会であることを考慮し、説明責任を明確にするとの見解に立ちまして、昨年度から公表いたしました。各学校におきましては、その結果を起点として、学力向上に取り組むこととしております。
調査の目的は、民間業者作成によります標準学力調査を活用する、伊奈町児童・生徒が学習内容をどの程度身につけているかを把握し、調査結果から課題を明らかにし、学習指導の改善を図ることにより、確かな学力を育成することでございます。
町教育委員会といたしましては、前年までの学習の定着度がどの程度であるかをはかる重要な指標ととらえております。
結果といたしましては、全国平均を下回った科目といたしまして、小学校では、5年、6年の算数、中学校では、各学年の社会、1年及び3年の数学、1年及び3年の理科、3年の英語となっております。
町教育委員会といたしましては、町校長会議等におきまして資料を示し、各学校の実態に応じた課題解決に向けた取り組みを講じるよう指導しております。
数値目標といたしましては、前年度を上回ることを努力目標とし、平成26年度で、標準値、小学校53.0、中学校51.0を目指しております。
なお、この標準値につきましては、学校の数字で大まかに申し上げますと、40から60が一般的な範囲でございます。
各学校におきましては、自校の取り組み課題を明確にした上で、学力向上プランを作成し、校内研修会、学年会議、教科部会などにおきまして、具体的な取り組みについて共通理解しているところでございます。
具体的な例といたしましては、ある小学校におきまして、算数の小数や分数の掛け算に課題が見られたため、正答率が低かった問題を作成し、繰り返し練習を行ったり、別の小学校におきましては、国語の聞くことや書くことに課題が見られたために、授業において聞き取りテストを実施したり、書く機会をふやしたりしております。ある中学校におきましては、数学の基礎的、基本的な知識、技能の定着が不十分であるとして、少人数指導を取り入れ、指導方法の工夫改善を図るなどの取り組みを行っております。また、町委嘱の学校課題研究として研究テーマを設定し、学校が一丸となって学力向上対策に取り組み、より一層授業の充実を図っているところでございます。
町教育委員会におきましても、若手教員研修会、教職員教材教具作品展などを通じ、教員の指導力の向上を図っているところであり、今後も引き続き各学校の学力向上に向けた教育活動を支援してまいりますので、ご理解を賜りたいと存じます。
◎清水弘教育次長 青木議員のご質問のうち、2、町有地の有効利用についての中の2、南中学校テニスコートの現状と対策につきましてお答え申し上げます。
南中学校テニスコートは、調整池を有効利用する目的で、調整池兼テニスコートとして設計整備されたものでございますが、現在テニスコートとしての利用はなく、南中学校テニス部は、校庭にテニスコートを3面設置して、活動しているところでございます。
テニスコートの利用を廃止した経緯といたしましては、もともとが調整池であることから、降雨後、1週間から10日ほど使用できない等、コート整備の労力も大きいことから、学校側からの希望もありまして、平成19年度に校庭内にテニスコートを移設したものでございます。
当該用地は、本来、地域の雨水流出抑制の目的とした調整池として、法に基づき整備されたものでございます。また、近年、異常気象に伴うゲリラ豪雨や台風等によります水害対策の重要な役割を担う防災施設でございますので、今後は防災面を第一に考慮して、維持管理も含めながら、将来に向け再整備を検討してまいりたいと存じますので、ご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
以上でございます
それぞれご答弁ありがとうございました。
小室橋です。私は、境橋ってなじみがないものですから、すぐ小室橋と。伊奈の私たちのほうも、原市の人も、小室橋、小室橋と。決して、原市橋なんて言いません。愛着のある橋でございました。建設課の方に聞きましたら、あの橋は築77年、昭和9年につくられた橋だそうです。ちょうど大正ロマンというか、個人の解放とか、あるいは未来への理想とかという風潮のあった大正時代が過ぎて、わずか9年後に完成したわけですけれども、そのロマンの薫りあふれるコンクリートの橋でありました。橋げたには、大きな、直径というんでしょうか、星形ですから、50センチぐらいの星の形がくりぬいてありまして、この間も、あるところで改修工事の話が出ました。原市に住んでおられた方で、現在緑ヶ丘に住んでおられる方、ちょっと県のほうの仕事もしておる方ですけれども、子供のころ、あの星の形のところから川を眺めたのを今でも覚えているというような話を伺いまして、私も、それまではすっかり失念していたんですけれども、そういえば、そういう飾りが両側に3か所か、4か所あったかなというような気持ちで、大変懐かしいなという気持ちでございます。
現在は、数年前に欄干がもろくなったということで、その由緒ある星のマークの欄干は取り除かれて、残念ながら、強度を備えたガードレールという形になってしまっておるわけです。当時の名残といえば、橋の四隅にある支柱が、まだコンクリートのまま残っております。意匠的なデザインも、何かすごくいいなというような感じなわけですけれども、このたび改修ということ、いずれ改修しなくてはならない橋だったと思いますけれども、一部ですけれども、町の費用も入れてやるわけですから、どうせつくるなら、ひとつこの間の77年もった橋に負けないような、愛着の持てるようなものをつくっていただければありがたいなというふうな気持ちでございます。
南運動公園です。これは、私もインターネットで調べました。大分前から始まっていて、遅々として進むんだか、進まないんだかよくわからないような状況で、こういうのも珍しいのかなという気がいたします。平成7年ですか、一部の土地の所有者から買収の話がありまして、予算に盛った。そこで、先輩議員から、その状況を質疑する場面が議会議事録に載っておりますけれども、それが平成7年、恐らく初めて買ったのかなと思うんですけれども、1反とちょっとでしょうか、3,000万円ぐらいの値段だったというふうに書いてあります。もともと、そのときに助役が、4ヘクタールぐらい予定しているんだというようなことでございます。4ヘクタールというと、私もちょっとぴんとこないんで、南中学校のすばらしい黄色で、余りお金をかけていないものですけれども、中身はしっかりしております。これを見ますと、南中の敷地が2.9ヘクタールですから、あれよりは、まだ1ヘクタールも大きいというようなところ、壮大な計画ということで、意気込んでいたように記憶しております。
これまでも議員の先輩方やいろいろな方が、議会でいろいろな方というと、先輩や同僚の議員ですけれども、折に触れて、決算であったり、あるいは予算であったり、あるいは一般質問であったり、あるいは基金の廃止、変更等について質疑がなされておるようです。平成14年の質疑では、とにかくその計画はあるんだけれども、ゆめくるというものの建設が大事ではないかと、優先課題だと、あるいは小学校の建設も急がれなくてはいけない、恐らく北小のことを言っているのかなというふうに思います。また、耐震化計画も、11年から計画的にやっているので、まだ道半ばで、大変そちらのほうも優先しなくてはならないということで、何というんでしょう、塩漬けというか、足踏みというのか、そういう状況にならざるを得ないというようなまた答弁が記述されております。
そういうふうに考えてみますと、ゆめくるもとっくにできましたし、北小もできたし、それから課題の耐震化計画も、平成11年から小室小の北校舎で始まったそうですけれども、来年、南中で最後になるということでございますので、だからといって、ほかにもまだいろいろ耐震もあると思いますけれども、一応この間の14年の答弁では、一通り終わるということですから、もう少し腰を入れて、計画ですから、やったらどうかというのが私の気持ちですけれども、先ほども答弁にありました、そういうのにこだわらず、何か有効利用するような方策をぜひ考えていきたいということで、それは、ぜひそうしていただきたいと思います。
取得状況をお伺いしたんですけれども、面積のほうはわかりましたけれども、取得状況で、どのくらいの予算を投下してあるのか、先ほど一部、3分の1ほどで3,000万円という話を私はしましたけれども、簿価で結構ですから、その後どのくらい投資してあるのかということをお伺いいたします。
それから、南中のテニスコートでございますけれども、私、先ほど壇上で、平成16年から使われていないというようなことを聞いたというような話で伺ったんですけれども、19年までは使っていたのか、そこら辺ちょっとわかりませんけれども、いずれにしろ最近まで使っていたという実績があります。そういう状況につくったわけですから、ほかにもそういう雨が降ったときは、1週間なり10日あるいは1か月使えないんだよというようなテニスコートは、別に珍しいことではなくて、あちこちにあります。そういうことを想定してつくったということであるならば、それは仕方ないことですけれども、どうにかして使えればいいなと私は思います。
しかも、あそこは3面です。おり立ってみると、とても広いところですよね。埋め立てができないということもあるかもしれませんけれども、そういうところにテニスコートをつくるというのも、何か変な話ですけれども、実際、子供たちがテニスの授業だの、部活では大変苦労しているのかなというふうな思いがありますので、先ほどの答弁では、将来に向けて整備をしていくんだというような話のようでございますけれども、将来と言っても、どのくらい先が将来なのかわかりませんけれども、場所が余りよくない、子供たちにとって余りいいところではないというんでしたら、ひとつ町にでも返却して、社会体育か何かに有効利用したらどうかなというふうに私は思うわけでございます。テニスコートは、またほかに高台の畑とか、近くのところも幾らでもあるわけですから、そういうところへつくってあげたらいいかなというふうに思います。
学力テストでございます。最後に学力テストなんですけれども、通告いたしました全国平均を下回った科目の原因と対策、これは全部一つ一つ言えという気持ちはございませんけれども、対策のほうはよくわかりました。ただ、下回った原因というのが答弁の中から聞き取れなかったんですけれども、壇上でお話し申し上げました調査結果、50.0、全国平均より下がるもの、小学校では、算数がわずかながら5、6年生で下がっている、それから理科は、中3でかなり低いと、46.6ですか、中学の社会科は、全科目で全国平均を下回っているというような状況でございます。
このことだけで、例えば中学の社会科は、ある会社の教科書を使っているから低いんだというような極論を私は耳にするんですけれども、私自体としては、小学校の5、6年生の算数が全国平均より低いということ、あるいは理科の中3の平均が、やはり全国より劣っているということからも見ますと、教科書がどうのというのは、ちょっと短絡的かなというふうに思うわけですけれども、小学校の5、6年生、理科、それから社会、その関連でご答弁をもう一回お願いできればありがたいと思います。
目標値が示されました。きのうの同僚議員の答弁では、前回といっても去年、目標が今度の来年だと思いますけれども、ことしよりいい点を目指すんだというふうな答弁があったと思います。きょうは、また具体的に小学校では53.0、中学では51.0と、確かな目標は挙げていただいたことは大変ありがたいことだと思います。目標でございますから、あくまでも目標ですけれども、目標というのは大きく立てたほうがいいわけです。1年間、大いに健闘していただければありがたいと思います。
二、三質問いたします。よろしくお願いいたします.
◎渡辺善行企画総務統括監 青木議員の再質問にお答え申し上げます。
(仮称)南運動公園予定地の予算、投資、投下額の質問でございますが、6筆3,887平方メートル、これに対しまして、買収額が約9,700万円でございます。
◎清水弘教育次長 青木議員のご質問の中の南中のテニスコートの関係でございますが、これは、あくまでも学校施設用地でございまして、基本的には社会教育施設として一般開放をする用地ではないということが第1点ございます。
なお、この社会教育施設については、学校開放等でも対応できますが、現在のテニスコートを直すとしますと、概算でございますけれども、2,000万円から3,000万円程度の費用をかけなくては、通常使えるような状況にならないということがございます。現在、南中につきましては、9クラス約300名の生徒でございますので、今後これが増加してくるような状況になれば、また校庭も狭くなりますので、その状況の中で、将来的に向かいまして再整備ができればということで、教育委員会としては考えているところでございます。
以上でございます。
◎小林達也学校教育課長 青木議員の再質問にお答え申し上げます。
町の学力調査、小学校につきましては、5年生の算数、マイナス1.1で、少し低かったんでございますが、これは、計算はよかったんですが、実は図形ができませんでした。具体的にどういうことかというと、正方形、四角形の面積とか、あと面積の単位、アール、ヘクタール、平方キロメートル、この辺の定着度が課題でございました。
続いて、小学校6年生の算数なんですけれども、こちらはマイナス0.2でございまして、若干低うございました。こちらは、図形はよかったんですが、量の測定、これは割合とか、百分率とか、比の問題の定着が悪うございました。ですので、町としては、授業を通して基礎的な知識、技能、この定着をしっかりとするということで取り組んでまいります。さらに、思考力、これを高める授業について取り組んでまいります。
中学校なんですが、社会は全学年で少し課題があったと。50点を下回りました。どの分野かというと、歴史的な分野でございます。これが課題でございました。理科の3年生については、化学反応の分野がだめでした。したがって、教育委員会といたしましては、歴史的な分野については、歴史の流れをしっかりと把握するような、まとめるような学習、そういうのをしっかりとするということで取り組んでまいりたいというふうに思います。
以上でございます。
どうもありがとうございました。
学力調査のほうです。私は、東京書籍がどうのという考えは一切ございません。東京書籍を使っていても、優秀な子は優秀であるし、どんないい教科書を使っていても、だめな子はだめと、私は、そういうふうな感じでおりますので、きのうの同僚議員とは、ちょっと考えが違います。というのは、やはり根拠があるわけで、悪いから、教科書が悪いんだというならば、中学校3年生の理科は、大変悪い教科書ではないか、あるいは小学校の5、6年生の算数が大変悪かったんではないかという理論にも結びつくわけですけれども、そういうことは考えられないからでございます。
テニスコートなんですけれども、わかりました。ただ、もったいないなということで、一存で私はご質問を申し上げたわけでございます。また、欲を言えば、テニスコートというところで、テニスをやらせてあげたいなというのが本音でございますので、そこのテニスコートがちょっと無理であるならば、やはりほかのところでしっかりした、これがテニスコートですよというようなものをつくってあげるのが私は政策だと思います。先ほども紹介しました南中のすばらしい敷地面積が書いてあるパンフレットは、ここの学校だけです。それから、ここにはしっかりと体育館の裏にテニスコートというのがかいてありますので、これを見に行った人が、これはテニスコートかなというようなこともございますので、通告してから大変テニスコートがよくなりました。月曜日、この間の12日は、夕方、ちょっと議会の帰りにのぞいてみましたら、教員が1人で張りっ放しだったネットをかたしておりました。また、きのうは、シルバー人材の方がたくさん入って、きれいに草刈りをしておられました。私は、そこでテニスができるんではないかと思うくらいな錯覚に陥ってしまったんですけれども、ひとつ有効な利用を考えていっていただきたいと思います。
1億円近い資本を投下して、ああいう状況というのは、ちょっとこれは住民にも説明しにくい。いろいろな事情があったのかなというふうに思いますけれども、ここで思い出しますのは、平成17年の一般質問かなと思うんですけれども、今は亡き鳥井議員が地域と有効利用ということで、ソフトボールなりゲートボール、例えばグラウンドゴルフですか、そういうようなものに、例えばとして南公園用地を使ったらどうなんだというような質問がしてあります。鳥井議員もお亡くなりになったんですけれども、あれから五、六年たっています。全然進展がないというのも、ちょっと我々としては残念かなというふうに思います。もう一度、そういう話も紹介させていただきました。利用策、本当にまたこれで五、六年たってしまうのかなというのはちょっと困りますので、希望的なものというのもおかしいですけれども、具体的な考えはないものか、もう一度考えていただきたいと思いますので、それだけ1つご答弁いただきたいと思います。
◎今成貞昭副町長 青木議員の再々質問にお答え申し上げます。
議員ご指摘のとおり、南運動公園の課題は、非常に悩ましい問題であるというふうに認識しております。ご案内のとおり、計画から既に四半世紀たってございまして、ただこの課題をいろいろ考えてみますと、先ほどの答弁にもございましたが、計画面積が約4ヘクタールということで、そのうち買収済みが約0.4ヘクタールということで、全体の10分の1ということになっています。しかも、この土地が点在しているということで、一体利用が非常に難しい、そんな状況にございます。
また、現在の町の財政状況をかんがみますと、なかなかこの先、買収を進めていくというのは極めて困難ではないかと思います。ただ、今後、社会状況が変化しまして、国の法律なり、状況が変わって、例えば民活を活用した新たな手法が出てきたり、あるいは町の施設で老朽化が進んで、何か建てかえなければいけないというような、そういう行政を取り巻く環境の変化、そういったものを見きわめながら、この土地をどのように活用したらいいか、例えば運動公園に限らず、先ほどご指摘ございましたが、そういったものも踏まえまして、長期的視点に立ちまして、研究、検討を進めてまいりたいと思いますので、どうぞご理解を賜りたいと存じます。
以上でございます。
大変ありがとうございました。
1つは、課題として、先ほど副町長のほうからも話がありましたけれども、現在の土地は使い勝手が悪いんだと、点在していて、1つの土地にまとまっていれば、何かに使えるかなというような考えもあるかなと思うんですけれども、もし有効利用したいというのが第一に立つんならば、既買収済みの土地の隣接地を借りるとかなんかして、そんな将来までそのままにしておくのが私はいいと思いません。何かやはり有効利用して、町民の方に喜ばれるような方向を考えたらいいかと思います。ひとつよろしくお願いします。これで質問を終わります。ありがとうございました。