◆5番(青木久男議員) 5番、民主党の青木久男でございます。
ただいま議長の許可がありましたので、通告に従い順次質問をさせていただきます。
まず、広報・広聴についてお伺いいたします。
当町は、去る3月15日ホームページを立ち上げ、この点では先進他市町村に仲間入りを果たしました。インターネット加入者は、総務省によると7月末現在、全国で
2,701万人で、このほか携帯端末の利用者まで入れると膨大な数の人々がインターネットを利用しています。
そのような中で、町ホームページの充実を図ることは、行政情報を積極的に提供し、行政情報の入手や検索を容易にするとともに、町民との双方向のコミュニケーションを強化し、もって広く町政に町民の声が反映される仕組みをつくることであり、町民の方々と町行政の一体感を醸成し、わかりやすく、身近なより開かれた町政を実現するために不可欠なものとなっております。幸い、町ホームページはアクセスも増加しており、町民にとっても重要な情報源となってきていることから、その充実が望まれます。
そこで、現在当町のホームページはどのような内容のものを掲載しているのか、更新の時期、方法をお尋ねします。担当課単位で敏速にページアップできる体制がとられているのでしょうか。また、どれくらいのアクセスがあるのですか。これはホームページの人気度及び閲覧数がふえる傾向にあるのかどうかを知る上で重要なので、3月から月次単位でお伺いいたします。
前述のとおり、町民との双方向のコミュニケーション強化のためには、町民の幅広い意見を聞くことが欠かせません。Eメールは安価で受けるのも返事を送るのもほとんど瞬時のごとく早く、しかも手軽に利用できます。当町のホームページにはこれを用いた町長へのEメールが掲載されておりますが、今まで何通あって、内容はどんなものであったのかお尋ねいたします。
さて、手間暇をかけて丁寧に利用する人の立場に立ってつくられたものには味があり、そこに親近感もわくというものです。ところが、町の大事なお知らせのニュース欄のことごとくが、ただ広報紙を丸写しした、いわゆるPDFファイルのものだったりするのはいかがなものでしょうか。読みにくいことと、広報紙の後追い記事ばかりでは速報性というホームページの利点を生かし切れていないのではないかと危惧いたします。そこで、これらに改善点がないかどうか、また新たに内容を充実の予定があるかどうか、お伺いいたします。
先月、広報「いな」8月号に町長への一筆啓上というはがきが添付されておりました。町民から広く意見や提案、アイデア等を伺い、もって町政の一助にしようとする目的だと思いますが、インターネットが普及したとはいえ、全戸配布の広報紙を利用したことは画期的であります。
そこで、気になるのがやはり返信はがきの数と内容です。これらを含めて反響はいかがなものか、締め切りの9月17日まで幾らか間がございますが、中間報告という形でお伺いいたします。
次に、予算の節約についてお伺いいたします。
町長は、さきの3月議会での施政及び予算編成方針で苦しい財政状況の中、第1に健全財政の堅持を挙げ、現状は極めて厳しいが施策の選択と並行して、その展開に鋭意努力していく、むだのない効率的財源運用と節約が肝心と述べています。
バブルの崩壊とともに、平成9年ごろから地方自治体の財政はあちこちで弱みを見せ始めました。当町でも平成12、13、14年度と3年連続で一般会計は当初予算ベースで前年比マイナスになっております。
平成9年千葉県四街道市議会は、市の財政運営が年々厳しいものになっていることを踏まえ、市民の理解を得ながら予算の執行を進めていくという観点から、一般会計、予算執行に関する決議を提出しております。その最後の5項目に、予算執行に当たっては、いわゆる予算消化主義に陥ることなく行財政改革を積極的に進める観点から、予算節約奨励制度の導入等を検討し、不用額を生み出すシステムづくりを進め、償還財源、政策財源の確保を図られたいと、このように市執行部に対してお願いをしておることです。
また、岡山県では平成10年4月21日、県財政は財政再建団体への転落や起債制限などの懸念から、徹底した行財政改革に取り組んできたが、景気停滞などで依然として厳しい状況が続いている。そのため、今回の執行方針でも経費の節約への努力をお願いしてるところだ。つきましては経費節減に取り組んでいただく上で何点か例を挙げるので、各人の事務内容の事情にもよると思うが、適正でしかも効率的な執行をお願いすると、予算の執行方針を全職員に通知し、かなり事細かな節減策を求めている。さらに、同年10月1日には依命通達という形で下半期の予算執行についてもより一層の厳しい節減を求めています。
このように、節約を重ね冗費を省き予算の削減策を講じることは、景気の善しあしにかかわらずいつの世にも欠かせないことです。そして、そうすることがまた住民の願いであると信じています。
我が町でも、町長は4月早々に全職員に対した訓示で、経費節約の大号令をかけたと聞きます。それから半年近く経過しますが、その具体策と今までの成果をお伺いいたします。
最後に、6月議会に続いて町営住宅についてお伺いいたします。
前回の一般質問の後、町営住宅はどこにあるのか、私も入りたい、その住民からの反響を聞き、改めてその関心の高さに驚かされました。住民福祉の一環として低家賃の公営住宅の必要性をますます認識した次第です。しかしながら町営住宅は築34年、かなりの老朽化です。改築するなど早急の対策を講じるべきというのが前回の質問でした。
厳しい財政の中ではありますが、必要な事業には目をつぶるべきではありません。従来の直接建設方式に加えて、買い取り方式でもよし借り上げ方式でもよしと選択肢は多々あります。公共サービスを民間の活力を利用して行う新しい手法であるPFIの導入も考えられます。前回の質問以降、新たな動きがあったかどうか、お伺いいたします。
以上、よろしくご答弁のほどをお願い申し上げます。
◎中島治平企画調整課長 青木議員のご質問のうち、広報・広聴についてお答え申し上げます。
最初に、町のホームページについてですが、町の概要、バラ情報などのようこそ伊奈町へ、インターネット町長室、暮らしや公共施設のガイド、各種申請書のダウンロードができる伊奈町情報サービス、休日当番医や町内の医療機関、防災、救急などの情報があるいざというときにの3項目から構成されております。このうち携帯電話番号を含む休日当番医及び町長交際費、広報「いな」等の情報については、毎月1回データを委託業者にEメールで送付し、毎月5日から8日ごろに定期更新を行っております。
このほか、新しい情報についてはトップページのニュースフラッシュで随時対応をしております。町の財政状況等を広報欄にアクセスするのではなく、個別に1項目設けてはどうか、また公共施設の空き情報等のご意見につきましては、町の財政状況につきましては、年に2回掲載しているものであり、トップページに常に載せておくことがふさわしいか、全体のコンテンツのあり方を検討する中で、また公共施設の空き情報につきましては、公共施設予約システムの導入を検討する中でそれぞれ研究してまいりたいと考えております。
町のホームページには、3月15日の開設以来、9月20日までに月次単位ではございませんが、総数で1万
5,000を超えるアクセスがあり、町政へのご意見箱には50件のEメールをいただいております。
メールの内容は、主に環境、交通、公園などに関する問い合わせ、ご意見が多くなっております。必要に応じ担当課からご記入をいただいた方のメールアドレス等にご回答を差し上げております。
まだまだ開設して間もない町ホームページです。今後もできるだけたくさんの人に見ていただき、見た方に再度アクセスしてもらえることが大切だと考えております。そのためにも、見る方のニーズに配慮した内容及び更新等を行い、見る方のパソコンのお気に入りに登録されるようなホームページでありたいと考えております。
次に、広報8月号の一筆啓上への反響は、についてお答え申し上げます。
既に、9月2日現在 110通を超える提案はがきを皆様からいただいております。男女比では女性が6割弱を占め、年齢層では50歳以上が約6割となっております。地域別では、栄、綾瀬地区が3割を占めておる状態でございます。
内容につきましては、今月17日の締め切り前ではありますが、現状ではやはりごみ、公園、道路、交通及び新しくできたゆめくるに関する内容が多くなっております。詳細につきましては取りまとめた上、今後の広報でご紹介していくとともに、すぐに対応できるものについては積極的におこたえしていきたいと考えております。
以上であります。
◎鈴木宗治財政課長 青木議員のご質問のうち、経費節約は住民の願いについてお答え申し上げます。
現下の厳しい財政状況の中、行財政運営に当たっては組織や事務事業の見直しによる節減合理化を初めとして、さまざまな工夫を凝らしながら行財政運営の円滑化に取り組んできたところでございますが、行政需要は増加する一方であり、中でも小学校建設に係る財政負担も来年度から予想されることから、さらなる予算の節約の徹底を図るよう指示したものでございます。
具体的には、各部署に節約責任者を置き予算の執行指導に当たるとともに、予算節約計画書を作成し、各課の実情に応じた節約の方策を策定いたしました。計画書の一例を申し上げますと、清掃業務委託について清掃回数を減らすなど、委託内容の見直しや印刷物の作成等において、職員で可能なものは職員対応に切りかえるなど、事業の質を落とすことなく経費の節約を図ることにより、期間的にはまだわずかではありますが効果を上げつつあるところでございます。こうした小さな節約を積み重ねることや、事業内容を見直すことなどにより、財政基盤を確立し、財政の健全性を高めることで、住民ニーズにこたえてまいりたいと存じます。
次に、町営住宅の改築を、についてお答え申し上げます。
町営住宅につきましては、前回の6月議会において概要と現状についてお答え申し上げたところでございますが、公営住宅法に基づく町営住宅は、いわゆる低額所得者への住宅供給を目的としており、町においても一定の役割を果たしてきたところでございます。
現在の町営住宅の建てかえについては、地権者と協議をしているところでありますが、賃貸借契約が終了するまで現状維持の希望がございますので、それらを踏まえて検討を進めている状況にあります。
町営住宅の検討に当たっては、敷地の確保の問題、新たな住宅の整備手法、その後の管理形態等を含め中長期的視野に立ちながら総合的に行うべきと考えておりますので、ご理解いただきたいと存じます。
◆5番(青木久男議員) ホームページは、全国で
2,700万というような膨大な数がホームページ、パソコン本体で利用しているというようなことで、伊奈町3万
4,000人として全人口、日本の人口を1億 2,000万人というふうにして想像してみますと、伊奈町だけでも
7,000人以上、7千五、六百人はインターネットを使っているのかな、それは加入者ベースですけれども、大変年々利用者がふえていると。いずれは広報紙というものが、昔はこんなのを配っていたんだなというような時代がすぐに来るのではないか、そんなふうに私は思います。
アクセス数なんですけれども、月次報告をしていただきたいというふうにお願いしたのですけれども、わかりましたらお願いします。といいますのは、やはり初めて3月15日にできまして、そのときは珍しいということで見たかもしれません。でもその後またおもしろいか、役に立つからまた見たいのだという人がふえているのかどうなのかというところが大変重要なので、ひとつ調べられると思いますので、お願いいたします。
それから、アクセス1万 5,000人と言いますけれども、どういうところから計算しているのかお伺いしたいと思います。何というんですか、カウンターというのがありますから、その数なのかどうかお願いします。というのは、伊奈町のカウンターというのは、一たんだれかがホームページを開けますと当然1ページふえるわけですけれども、何ページかいろいろな情報を見て、またホームページに戻ってくる。またカウンターがふえると、また行って、また戻ればまたふえると、大体5分か10分見ていればカウンターを5つぐらいその瞬間にふえちゃう、10ぐらいふえちゃうと、あるいは操作によって
100ふえるかもしれないというようなものでございますので、カウンター以外に何かアクセス数を調べるものがあるのかないのか、そこら辺お願いします。
それから、ホームページをせっかくつくったのですけれども、これを見た人から、これはおもしろいやという余り聞かないのですよね。いろいろな項目がございますけれども、一番アクセスの多いページといいますか項目は何なのでしょうか。お教えしていただきたいなとそんなふうに思います。
それから、何か改善点ということで空き情報、公共施設の空き情報なども、先ほどのご答弁では予約システムができたらばというような話でございますけれども、それまで大分時間がかかると思うのです。予約システムでなくても、それは大変高度なものだと思いますけれども、空き情報というのを毎日更新すればいいことですので、総合センターどこどこが空いているとか埋まっているとか、あるいはテニスコートが埋まっているとか、あした行きたいのだけれどもどうかな、ホームページを見て、ああここは空いている、じゃ申し込んでこようとかということもできると思うのです。何も大げさな予約システムができなくても、一歩進んだコンテンツというか、そういうものに変わるかなというふうに思いますので、そこら辺、予約システムまで待たなくても、ぜひこれはやっていただきたいなと思うのですけれども、いかがでしょうか。
それから、他市のまねをするわけじゃないけれども、上尾市なんかは入札情報、落札者の名前だけですけれども載せております。やはりこれも開かれた情報公開ということで、町長が常日ごろ言っておりますガラス張りの町政ということには、もう一番いいあれかなと思いますので、どうでしょう、町長。入札情報毎日のように行われている情報で、だれに知られたらまずいとか、そういうものはないはずですので、載せていただきたいなと。上尾市ができることがどうして伊奈町ができないかと、そんな感じもいたしますので、ぜひよろしくお願いいたします。
予算の節約の方なんです。やはり町長があれだけ大号令をかけたのですから、しかももう5か月たって半年近くなりますけれども、これこれこういうような効果が出たというような質問をしているのですから、私が通告を出して、効果額を的確にとらえて、このくらいあったのだというふうな返事をぜひもらいたいなと、こんなふうに思いますので、もう一度そこの点をお願いします。
とりあえず、以上お願いします。
◎鈴木宗治財政課長 経費節約について具体的にというご質問ですが、年度まだ途中ということで、全体的な集計等まだできておりませんけれども、既に節約をしてきたことで、幾つかの事例を申し上げさせていただきたいと思います。
広報「いな」の印刷製本の関係でございますけれども、これは原稿のデータを渡すことによって印刷の仕様を見直しをしたり、あるいは発注方法を見直しをすることによって
220万3,000 円ほど節約につながっております。
それから、電算委託料の関係ですけれども、業者委託にするのを職員で対応をするという方法で、あるいはシステムの切りかえの際、現行のデータの作成を委託するのを委託しないで職員が対応したというような、そういうようなことから
107万 8,000円、庁舎の清掃業務の関係ですけれども、常駐の清掃を5日から3日にするとか、特別清掃を年2回行っていたものを1回にする等で
173万 5,000円、それからチラシなどの印刷、業者委託をしていたものを職員が実施するというようなことで5万
3,000円、そのほか今まで冊子で印刷していたものを1枚の用紙にまとめて作成するというような方法をとったり、あるいは工事関係においては工事の材料の見直しを図ったり、軽微な工事については町の職員が対応したり、あるいは残土処分に当たっては処分先を検討し処分費の節約を図ったりという、そのような各課においてそれぞれ対応してきているところでございます。
◎中島治平企画調整課長 再質問にお答え申し上げます。
伊奈町のホームページのアクセスの関係でございますが、総数ではなくて月別に月次単位でということでございますが、3月につきましては
1,500ございました。4月が 2,000、5月が 2,700、6月が
3,000、7月が 3,200、8月が 3,000という端数切り捨ての数字でございます。
それから、総数1万 5,000のカウント方法はどういうのかということでございますけれども、これはホームページにアクセスされまして、トップページに入ったカウンターで判断しております。ですから、青木議員がおっしゃったように、トップページを開いて粗情報、またトップページへ戻るということになりますと、2回のアクセスがあったというふうなことにもなりますけれども、トップページを経ないで直接粗情報にアクセスする方もいらっしゃるかと思いますので、カウントの方法は、とりあえずトップページを開いた方の総数で判断してございます。
それから、アクセスの多いページはどこかということでございますが、閲覧頻度が多いのは、やはりトップページのニュースフラッシュでございます。それから、次に閲覧のページ数が多いのは施設ガイド、バラ情報、保留地公売に関する情報、インフォメーション伊奈などでございます。
それから、PDFファイル、いわゆるポータブル・ドキュメント・フォーマットの関係なんですが、これらにつきましては、今いろいろ内部で検討をしておりまして、より情報の速さと申しますか、情報提供の方法がいい手法を目指しておりますが、しばらくはこちらの方でご利用いただきまして、また検討をしていきたいというふうに考えております。
◆5番(青木久男議員) 大変ありがとうございました。
ホームページのことで二つばかし、人気のある閲覧頻度の多いのはいろいろなこと、今ご答弁ありましたけれども、どうやってわかるのですか、これは。アンケートか何かとったのか、それとも何かほかに、ここのページは閲覧数が幾つあるとかというのがわかるシステムでもあるんですか、そこから来ているのでしょうか。
それからもう一つ、上尾市でできるもので入札情報を、町長ひとつどうですかという町長の見解を伺いたいと思います。
◎稲橋正兵衛町長 青木議員の再質問にお答えをいたします。
入札結果の公表等につきましては、今後研究してまいりたいと思います。
◎中島治平企画調整課長 閲覧頻度ですか、そちらの多い関係のカウントの手法ですが、先ほども申し上げましたが、更新に関しましては定期更新を委託しております。そちらの委託先の会社の方で、その辺のアクセスの頻度の高いページがどこだとか、その辺のデータを我々が確認しまして統計をつくっているということでございまして、委託業者の方の、いわゆるプロのカウントを利用しているということでございます。
◆5番(青木久男議員) ありがとうございます。
町のホームページを見まして、あっ町長の交際費が載っている、すげえなあという方もいらっしゃいます。あと私の市にはそんなのは載ってないよというようなのもございまして、載せたり載せなかったりいろいろあると思いますけれども、やはりガラス張りの町政を目指すということでございますれば、やはり入札情報、何ら載せて問題はないと。上尾市ではしっかりと落札者を全部載せておりますし、蓮田市の隣の宮代町ではきのう開けてみましたら、10日ですが、9日の午前に行われた入札結果5件、落札者のみならず競争者は全部、翌日の午前中には載っております。そういう事例がございますので、町長、ぜひ検討していただきたいなと、こんなふうに思いまして、私の一般質問を終わります。
ありがとうございました。
一般質問 平成14年9月議会