伊奈町議会文教民生常任委員会委員長報告(平成18月議会最終日)

 

文教民生常任委員長の青木久男でございます。同委員会の審査の概要と結果についてご報告申し上げます。期日は平成18年6月9日。場所は全員協議会室、出席者は委員全員。執行部からは町長、助役、教育長、企画課長、総務課長、および所管の関係課長ほかの方々です。また、職務のため出席をした職員は議会事務局長と局長補佐でございました。 開会は午後2時0分、町内視察場所は協議の結果、ふれあい活動センタ(ゆめくる)となりました。付託された案件の審議に入る前に休憩して、関係する現地の視察を行いました。再開は258分、 町長よりごあいさつをいただきました。当委員会に付託されました案件は、議案4件であります。これらの議案等を一括議題といたしました。なお、本会議における提案説明並びに自宅での審査期間もありましたので、直ちに質疑に入りました。

初めに、第42号議案 平成18年度伊奈町一般会計補正予算(第1号)の所管事項について質疑を行いました。
  8ページの第9款教育費について 

委員から、315万円の補正について音響問題が発生したわけで体育室を使用する使用許可基準の明確化と当初予算では防音関係の工事は想定しているのかどうか、との質疑があり、執行部から利用許可の基準については、条例のほか内規ということで定めている部分は特にない。当初予算には特には防音工事という形での費用は見ていない。との答弁がありました。

委員から、3月に予算が成立して、わずか3カ月の間にもう補正で防音工事をやるということだが、その経緯について、の質疑に、執行部から、苦情については14年7月ごろから始り、当時はエアロビクスを夏場暑い時期、窓をあけての練習で音が漏れ、苦情がきたということで、早急に窓を閉め、その後音量も下げた。その後、また2回ほど同様の苦情があり、小さいスピーカー、指向性の高いスピーカーを使用するということで対処してきた。その後1年ぐらい、苦情はなかったが、3月12日に、ダンスで生バンドが入り、キーボードの奏者がスピーカーやアンプを全部持ち込んできて、それで大量の音が出てしまった。そこで、あわてて音を下げていただいたが、それでも間に合わなかったということがあった。今後のためにも、ここで急遽、補正で対応して、近隣の方にご理解をいただくという部分も含めて話し合いをさせていただいたところである。3月12日であったことと、そういった経緯でしたのでで、了解いただきたいとの答弁がありました。

また、委員から、最初、ゆめくるの建設時に防音設備が全く工事されてないということでなく、それなりのいろいろな基準があって、それも含めた建築工事になっているかと思うが、その点の見解はどうかとの質疑がありました。執行部から、当初設計に当たり十分協議させていただいた。窓も高い位置に設置したり、換気口の位置も近隣住宅の屋根よりも高い位置で設計した。ただ、特別に防音対策工事という工事の設計は見てなかった。通常の建築基準の確認等をとるぐらいの設計はしてあった。あそこは体育施設であって、音楽とか、大きな音とか、そういうのは想定してなかったと思う。あくまでも体育関係の使用目的ということで、防音装置もそれ相当な建築基準で(建築な関係で)設計は組んだと思う。との答弁がありました。

委員から、防音壁を作るということを検討したかどうか。3月の件は外からアンプやスピーカーを持ち込んだために相当な音が出たということだ。実際に今設置されているものを使った時にはそういうことがないんだとの確認をさせていただきたい。また、過日音響云々の話があったが、音響というのは音の美しさだとかということになると思うので、そういう問題というのは体育館ということなので一切ないと思う。あのスピーカーは実際、運動時のアナウンス的スピーカーなのか、それともバックミュージック的に流すもののスピーカーなのか。伺いたい等々の質疑がありました。執行部から、防音壁を立てると、体育室の一番上までカバーをかけなければいけないような形もあるので、費用の面もあるが、最初にやるとすれば、インナーサッシをつけて、二重のサッシで、あと音を出ないようにするために換気部分をふさいでやるのが一番現状の中ではベストな方法ではないかということになった。当事者の方にも、インナーサッシをつけることによって相当な効果が上がるので、大丈夫ではないかという内諾もいただいているので、そういう形で今回補正を組ませていただいた。音の大きさについては、この間の生バンドの話とはレベルが違うので、そんな膨大な音を出すわけではない、こちらでも音量調整がでるので、それ以上の音を出さなければ、当然対応できる範囲ではないかと思う。さらに、スピーカーの用途だが、基本的には大会等があった場合のアナウンスに使うものだ。あとエアロビクスの教室等の場合は、小さい方のスピーカーを使って対応しているとのことだ。大きい方のスピーカーはあくまでもアナウンスで使う場合にお使いいただければと思う。との答弁がありました。

   質疑の主なものは以上です。続いて討論に入りましたが、討論なく 採決に入りました。

42号議案の所管事項について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ 挙手全員でありました。よって、本議案のうち所管事項については原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、第54号議案 工事請負契約の締結について((仮称)新北保育所建築工事)の質疑を行いました。

  委員より、一般競争入札に伊奈の業者の応募が少なかったこと、ならびに3社が辞退入札しているがこれをどう分析するのか、との質疑がありました。執行部から、一般競争入札の基準が平成17年4月1日から執行された。その参加資格の一つに、施行能力、技術者、実績等もろもろを総合的に判断し数値であらわす綜合評定値があり、建物本体で900点以上、電気と機械は850点以上が基準となる。そのほか経営状況評点がありこれは550点以上を条件にしたが、町内業者については単体ではなかなかその条件を満たすことができないという部分があった。そのほかに、指名参加による経常JVについては参加を認めるという形になっておったので、町内業者も建築の方では経常JVとして2社が入札に参加している。電気については経常JV1社が参加資格があるが、今回は入札の参加がなかった。機械については経常JVの届け出がなかったということだ。

3社辞退については会社の方の関係であって、当方でその理由については明確に聞いてはいない、こういう結果だったということでご理解いただきたいとの答弁がありました。

委員から、町内企業は単体ではなかなか資格を満たせないものがある。この基準は町の努力で定められるのか、あるいは県や国が定めるのかとの質疑や辞退業者に今後指導する必要があるのではとの質疑に、執行部から、基準は近隣のものを参考として定めた。平成17年以前には基準はなかったが同年に一般競争入札を取り入れるに当たって近隣、特に先進のさいたま市の例などを、よく調べて、それに基づいた基準となっている。県内の一般競争入札で定めている数字等は大体同じようになっている。また、辞退企業に理由をというわけにはなかなかいかない。ただ、町が指名で入札を行う場合には、こういうものも将来にわたっては評価に入ることもあるのかもしれないとの答弁がありました。

委員から、以後すべて一般競争入札にするのか、これまで町内業者育成という立場で指名入札を行ってきた経緯があるが、参加資格ということで町の業者ははねられてしまうことになると思うが、それでは町内業者育成との矛盾が出てしまう。これをどう調整していくのかとの質疑がありました。執行部から、かなりの年数町内業者優先に配慮してきたわけだが、受ける側も技術力や施行能力を高めていく努力はお願いしたい。来年の2月頃にはまた新規の参入願いも受け付けるので、可能な限り経常JVで申請していただき、大きな工事に参加できる資格を業者自らが取って欲しいとの答弁がありました。

  質疑は以上で終わり、続いて討論に入りましたが、討論なく 採決に入りました。54号議案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ 挙手全員でありました。よって、本議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。続いて、第55号議案 工事請負契約の締結について((仮称)新北保育所電気設備工事)の質疑を行いました。

委員より、電気設備工事の一般競争入札で、23社中6社が最低制限価格と一致し同額だった。これは偶然なのかどうか、これについて執行部の見解を尋ねる質疑がありました。執行部から、今回の、一般競争入札は、小針北小の体育館に続いて2回目だ。そのときに、予定価格に対して、いわゆる最低制限価格を設けたわけだが、その額は、入札が終わった後に75%と公表してあったのでそれについては業者は知っていたと思う。今回も最低制限価格の75%の金額が6社あったということは、前に設定した数字があるいは参考になっているのかも知れないとの答弁がありました。
質疑は以上で終わり、続いて討論に入りましたが、討論なく 採決に入りました。

55号議案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ 挙手全員でありました。よって、本議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。最後に、第56号議案 工事請負契約の締結について((仮称)新北保育所機械設備工事)の質疑を行いました。委員より質疑、討論なく採決に入りました。

56号議案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ 挙手全員でありました。よって、本議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。以上で文教民生常任委員会に付託された議案の審査は全部終了しました。

 そこで、執行部の退席をお願いし、所管事務調査について協議したところ、期日は10月中旬、テーマは「保育行政(多機能保育の運営)について」ということに決定しました。  最後に副委員長のあいさつがあり、午後3時59分閉会しました。以上でございます。 

 

 

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議会議事録

平成18年9月伊奈町議会