文教民生常任委員会委員長報告
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平成17年12月議会12月13日最終日)

 

文教民生常任委員長の青木久男でございます。議長より発言の許可をいただきましたので、同委員会の審査の概要と結果についてご報告申し上げます。

期日は平成17年12月2日。場所は全員協議会室、出席者は委員全員。執行部からは町長、助役、教育長、企画課長、総務課長、および所管の関係課長ほかの方々です。また、職務のため出席をした職員は議会事務局長と局長補佐でございました。

 

 開会は午前9時2分。町内視察場所は協議の結果、保健センターになりました。付託された案件の審議に入る前に休憩して、現地の視察を行いました。

再開は959分、初めに、町長よりごあいさつをいただきました。

 

当委員会に付託されました案件は、議案4件であります。これらの議案等を一括議題といたしました。なお、本会議における提案説明並びに自宅での審査期間もありましたので、直ちに質疑に入り、

 

初めに、第72号議案 平成17年度伊奈町一般会計補正予算(第5号)の所管事項について質疑を行いました。

第3款民生費について 

委員から工事に関連して保健センターは土日休み、総合センターは月曜日休みとなるが、そういう中で、総合センターは保健センターの受け付け等も入っていると思う。職務分掌の中にそれは変更されずにいくかということ、並びに、土日の保健センターの休業日に保健センターに電話が来たときに、その電話は総合センターの方でとれるようになっているかどうかとの質疑があり、

執行部より、保健センターに、別個に電話を引くが、今現在、総合センターに入った電話を保健センターへ回すという形で対応しているけれども、そこの部分はそのままやれるような形で検討している。保健センターの事務の所掌については、今現在、健康生活課の健康福祉係の中に入っている。それがそのまま、今度の組織改正の中では福祉課の中に移行する予定だ。総合センター自体は、そこに入っている全部の管理が所掌の中に入っているので、管理は従来どおりということで変更ないとの答弁がありました。

 ほかに民生費について質疑なく、次に第4款、衛生費について質疑を求めました。

委員から、環境衛生費、斎場管理運営負担金の約1,000万の減額について、具体的な理由を問う質疑があり、執行部から、平成16年度の斎場の決算で、当初想定していた利用率より、かなり高い利用率であったということ、特に有料となる管外利用者の割合が、火葬および式場ともに約1割を占めたというような理由が主な理由である。との答弁がありました。

以上で質疑を終え討論に入りましたが、反対意見、賛成意見ともになく、討論を終え、つづいて採決に入りました。第72号議案、平成17年度伊奈町一般会計補正予算(第5号)の所管事項について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ、挙手全員でありました。よって、本議案のうち所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 

次に、第76号議案 伊奈町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例の質疑を行いました。

  委員より、この条例の対象になっている人員は現在何人いるのか、それから、この条例が発足していくと何人になるのか。いわゆる所得制限で何人、対象が外れるのかとの質疑がありました。執行部より、現在、対象者は315名。そのうち町民税が課税されている人は80名との答弁がありました。

  委員より、町の総合振興計画の障害者対策は、県や国の制度から外されようとする場合には、努力して町が何とかするという内容になっていると思うが、今回の所得制限と矛盾はないのかとの質疑に、執行部より、財政的に厳しくなってきており、所得がそれなりにある方には、ご理解をいただいていくよう考えている。との答弁がありました。続いて委員から、今まで支給されていたものが支給されなくなる。5,000円支給されなくなると年間にすると6万円ということになるので、その辺は、町の基本方針とは矛盾するのではないかという指摘がありました。他に二十歳未満の人に対して、施設入所者に対しても在宅重度身障者の手当を支給をしているとのことだが、これは県の制度か、との質疑に、執行部より、町単独の制度だとの答弁がありました。

  委員より、これは、県の補助金交付要綱の改正によっているわけだが、県からの補助金は、町の方に来ているのかどうか、また、県内の自治体はおしなべて、このように手当の支給条例の改正というのが行われているのか、との質疑があり、執行部より補助金は県から町へ2分の1が来ている。近隣の状況は、鴻巣市北本市が既に9月議会で議決を受け、来年1月1日より施行するように聞いている。また、上尾、桶川の両市は、本町同様12月議会で提案し、18年4月1日より施行する予定と聞いている。との答弁がありました。

以上で他に質疑が無く質疑を終え討論に入りましたが、論討なく、討論を終え、つづいて採決に入りました。76号議案、伊奈町在宅重度心身障害者手当支給条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ、挙手多数でありました。よって、本議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 

次に、第77号議案 伊奈町保健センター条例の一部を改正する条例の質疑を行いました。

委員より備考欄が改めて設けられ、午前中とは9時から12時まで、午後とは1時から5時までとあるが、なぜここにそれを設けたのか、その背景、必要性を問う質疑があり、執行部より、今までに規定がなかったので、利用時間についても、今回9時から5時と条例上に規定させていただいた。利用料金については、従来から午前幾ら、午後幾らという形で規定はあったが、その時間について明確にするために、午前は9時から12時、午後は1時から5時と備考に記載をしたものである、との答弁がありました。委員から、このように改めて書くということは、12時から1時までは使ってはいけないということになるのかとの質疑に、午前と午後に分けるに当たっては、それぞれの準備時間それから片づけ時間等も含め、ある程度時間は必要だと理解をしている。さらに9時から5時まで通しで使いたいといった場合については、午前の利用料金と午後の利用料金をプラスした中で、12時から1時について、通しでご利用いただくことで対応しているとの執行部の答弁がありました。      委員より、今回の一部改正では、第7条に許可制限 (1)(2)(3)と新たに提案されているが、何か不都合が生じて、許可制限項目が必要になってきたということなのか、あえてここに記載する理由は何か。との質疑に、執行部より、保健センター事務を総合センターの中に移すということで一部改正を行ったわけだが、町の他の施設と整合性を持つ中で規定したもので、特に今まで不都合があったということではないとの答弁がありました。

以上で質疑が無く質疑を終え討論に入りましたが、討論なく、討論を終え、つづいて採決に入りました。77号議案 伊奈町保健センター条例の一部を改正する条例について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ、挙手全員でありました。よって、本議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 

最後に、84号議案 財産の取得についての質疑を行いました。

委員より、仮称小針北小学校の備品関係の入札となっているが、備品はピンからキリまであると思う。どんな方法で、このレベルのものが欲しい、ということを、明示されているかどうか。それと、これら備品の管理について、いわゆる備品管理台帳を作成して今後やっていくと思われが、その点はどうか。

  さらに、備品を管理していく場合、壊れて、使用不能になった後、取りかえたとき、台帳の書換えといった業務が実際に発生するのではないかと思うが、その点についてどうかという質疑がありました。

執行部より、備品の選定については、それ相応のレベルで判断させてもらった。最高額の備品があるとすると、その中間程度のものを採用するようにした。それから、額だけではなく、備品がどの程度恒久的にもつかどうか、その辺も技術者にいろいろ話を聞いて選定した。管理については、備品台帳へ記入するということで行う。それから、その後の取りかえについては、備品台帳は抹消し、それと同等もしくはその備品に沿ったものを入れかえていくことになる、との答弁がありました。

委員より、備品の入札では素材ひとつとってもいろいろある。一定の基準で入札させないと平等性がとれないが、その基準は明示したのかとの質疑に、執行部より、入札する前にどんな備品かを指示した設計書を配布し、それに基づいて応札していただく。との答弁がありました。委員より、備品購入で、子供たちの机やいすというのは従来どおりの小学校、中学校で使っているようなものかどうか。ランチルームや何かのオープンスペースは、ほかの小学校では今までなかったわけだから、どんなものになるのかとの質疑がありました。執行部より、普通教室等のものは、すべて既存校のものと同等のものを購入する。ワークスペースについては、ワークデスクというか、今までにないものを配置するとの答弁がありました。委員から、業者に見積もりを依頼する上で配布した資料は、仕様書それから設計図書の2点ということでいいのかどうか。また、設計図書の中には、具体的なメーカー名、またはそれと同等品というふうに明記されているものもあるのかどうかとの質疑に、執行部から、設計書、仕様書については、それぞれのベースでつくらせてもらった。材質については、同等品ということで、最終的には写真等を示して、その写真で判断していただくよう設計書をつくり上げている。それから、メーカーの件では、特にどのメーカーということではなく、基準の備品に対するほかのメーカーのものがあれば、それで応札して結構だと考えているとの答弁がありました。委員より、金庫についての質疑があり、耐火書庫は、まず指導要録等の公簿を入れるものと、職員の履歴書、職印、学校の校長印といったものを保管するものに分けらる。校長室のは比較的小さい容量のもので、職員の永久保存の履歴書とか、職印、公印等を保管するものだ。それから、倉庫の方に、もうちょっと容量の大きい耐火書庫を予定しており、それには、指導要録や、学籍に関するもの、法律で保存期間が義務づけられているものの保管に合うものというように考えている。5年、20年過ぎたものは廃棄処分していくというのが今の法律になっているので、この大きさで十分要件にたえるものとの答弁がありました。

委員より、契約書を見ても、保証期間というのが明示されていないが、そういったものは交わされているのか、との質疑に、執行部より、今は何年というのを確認できないが、PL法では、当然製造物責任になってくるので、そこで対応していただくよう考えている。今後、先に本契約となったとき、再度確認させていただくが、約款の中には瑕疵担保責任というのがあるので、その辺、総務課と協議しながら進めていきたいとの答弁がありました。

以上で他に質疑が無く、質疑を終え、討論に入りましたが、反対意見、賛成意見ともになく、討論を終え、つづいて採決に入りました。84号議案 財産の取得について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ、挙手全員でありました。よって、本議案は、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 

 以上で、文教民生常任委員会に付託された議案等の審査は全部終了いたしました。

  閉会の前に、副委員長にあいさつをお願いし、午前10時40分に閉会いたしました。

 以上でございます。

 

 

 

 

 

 

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平成17年12月伊奈町議会