建設産業委員長報告(平成16年12月議会最終日)
  
  建設産業常任委員長の青木久男でございます。議長より発言の許可をいただきましたので、建設産業常任委員会の審査の概要と結果についてご報告を申し上げます。期日は平成16年12月7日、場所は全員協議会室、出席者は議長並びに全委員、執行部からは町長、助役、企画調整課長、総務課長、財政課長及び所管の関係課長ほか関係職員の方々です。また、職務のため出席をした職員は議会事務局長と局長補佐でございました。
 開会は午前9時5分。町内視察場所は協議の結果、町道路線の認定箇所4342号線、2番目が志久駅トイレ建設地域、3番目、町営住宅予定地となりました。ここで休憩をして、関係する現地の視察を行いました。
 再開は10時30分。 初めに、町長よりごあいさつをいただきました。 
 当委員会に付託されました案件は、議案4件、陳情2件であります。これらの議案等を一括議題といたしました。
 なお、本会議における提案説明並びに自宅での審査期間もありましたので、直ちに質疑に入り、
 初めに、第51号議案 平成16年度伊奈町一般会計補正予算(第2号)の所管事項について質疑を行いました。
  第5款農林水産業費、第6款商工費、第7款土木費について、 質疑、討論無く第51号議案の所管事項について原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ、挙手全員でありました。よって第51号議案の所管事項については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、第54号議案 伊奈町都市公園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例の質疑を行いました。
 委員より、今回有料にするいわゆるバラ園にどのようなフェンスを考えているのか、出入り口は1か所に絞られるのかどうか。駐車場とバラ園の入場料の関係、これをどのように町としては考えているのかとの質疑がありました。
  執行部より、バラの開花時期だけに移動式のフェンスを設置したいと考えている。フェンスについては、高さは1メートルくらいということで考えている。2点目の入り口の関係では、現在バラ園に3か所ある。そこもフェンスをするわけだが、中に園路または一部町道等もあるので、それについては今後その町道また園路等については、そのバラの期間だけ閉鎖できるかどうか、それも含めて入り口等は検討させていただきたい。それから、駐車料金の関係では、今後観光協会と協議したいが、町としてはバラ園が有料になるので、駐車料については徴収しない形で考えている。 との答弁がありました。

  委員より、フェンスが1メートルくらいだと不心得者が簡単に飛び越えて入る可能性があり、その高さではどうかなという感じがする。
  それから、当然入場料をとる以上、受け付けとか券をもぎ取る人とか、あるいは入場券を販売する人とか、それ相当の人件費もかかるかと思うが、この関係は町の方で対応するのか、あるいは高齢者事業団等に委託してするのか、との質疑がありました。
  執行部より、まず入場券は現在券売機等も含めて検討している。もぎ取りは、事業団にお願いしたいと考えている。との答弁がありました。
  委員より、事業団にお願いするとなると入口の数にもよるが、当然それ相当の町の財政負担があろうかと思うが、その人件費はどれくらいかかるのか、見積もりはしているのかとの質疑に、執行部から、経費全般では、まず、移動のできるフェンス、それから現在ある管理事務所の一部改修や現金を扱うので金庫等の設置が必要だ。その部分については警備会社の委託等も考えられる。そういうもの全部もろもろ含めて、初期投資の金額として約1,000万円弱ほどかかると見積もっていて、この中には事業団等に払う人件費も含めているとの答弁がありました。
  委員より、初期投資の無い次年度以降はそんな極端な経費はかからないかと思うが、入場者8万人の予想で有料分70%で5万6,000人、一人200円をかけると1,000万円以上の入場料が入ってくる。これは、いわゆる一般会計の一般歳入として上がってくると解釈していいのかとの質疑に、執行部より、入場料は手数料ということで一般会計に入れ一般財源になるとの答弁がありました。
  ほかに質疑無く討論に入りましたが、討論無く、採決に入りました。 第54号議案について、原案のとおり決することに賛成の方の挙手を求めたところ、挙手全員でありました。 よって、第54号議案は原案のとおり可決すべきものと決しました。

  次に、第56号議案 町道路線の認定については質疑無く討論無く採決の結果、賛成の方の挙手全員で第56号議案については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
  次に、第57号議案 町道路線の廃止については質疑無く討論無く採決の結果、賛成の方の挙手全員で第57号議案については、原案のとおり可決すべきものと決しました。
  
 続いて、陳情受付第2号 「食料・農業・農村基本計画見直し」に関する陳情についてを議題といたしました。
  本陳情について、委員各位のご意見をお願いしたところ、
 委員より、後の議案になるWTO・FTA交渉に関する陳情も共通するわけだが、この「食料・農業・農村基本計画見直し」に関する陳情、これは近隣自治体でも陳情なり、あるいは請願なりという形で提出されているように聞いているが、その状況について教えて欲しいとの質疑があり、
  事務局より陳情書を持参した方に電話したところ、埼玉県内全団体に手分けして出すというようなことを聞いているので、全部の団体には行っているかと思うが、確認はしてないとの答弁がありました。
  次に本件の取り扱いについて、委員各位のご意見をお願いしたところ、
 委員から、日本の農業とか農村の継続的な発展、あるいは食の安全、安心、また食糧自給率の向上を確保するという意味から、この陳情項目5項目に対して賛同は覚えているとの意見がございました。
  ほかに意見無く、陳情受付第2号を採択することに賛成の方の挙手を求めたところ、挙手少数でありました。
 よって、陳情受付第2号は不採択とすべきものと決しました。
 
  続いて、陳情受付第3号 WTO・FTA交渉に関する陳情を議題といたしました。 本陳情について、委員各位のご意見をお願いしたところ、
  委員より、このWTOの農業交渉あるいは、FTAの交渉もそうだけれども、陳情項目を見ると、現在政府は世界あちこちの国と交渉している、これをさらに強固に頑張ってもらいたいというエールを送っているようにとれる。
  例えば、食糧自給率の拡大であるとか、あるいは日本国内の農林水産業者が困るようなことではなくて、保護をするような形でもって交渉してほしいと。断固たる姿勢で交渉してほしいと、こういうことがこの陳情項目に見受けられる気がする。そういう意味から、これは採択してもいいのではないかという意見がありました。ほかに意見無く、陳情受付第3号を採択することに賛成の方の挙手を求めたところ、挙手少数でありました。
 よって、陳情受付第3号は不採択とすべきものと決しました。
 
  以上で、建設産業常任委員会に付託された議案等の審査は全部終了いたしました。
  最後に副委員長のあいさつがあり、午前10時58分に閉会しました。 

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