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委員長報告 <平成16年6月議会最終日)
建設産業常任委員長 8番の 青木久男でございます。
議長より発言の許可をいただきましたので、建設産業常任委員会の審査の概要と結果についてご報告を申し上げます。
期日は平成16年6月14日、場所は全員協議会室、出席者は議長並びに全委員、執行部からは町長、助役、収入役、企画調整主幹、総務課長、財政課長及び所管の関係課長ほか関係職員の方々です。また、職務のため出席をした職員は議会事務局長と主任でございました。開会は午前9時6分。
なお、町民より本委員会を傍聴したい旨の申し出があり、全委員に諮り、伊奈町議会委員会条例第17条に基づき許可をいたしました。
次に、所管事務調査についてのテーマは、ショッピングセンター(できることなら地産地消をかねた多目的なもの)といたしました。期日は10月の下旬です。
ここで休憩をして、関係する現地の視察を行いました。視察は町道認定案件の町道第2455号線、と請願案件の中山住宅内遊水池でした。
再開は10時00分。
初めに、町長よりごあいさつをいただきました。
当委員会に付託されました案件は、議案2件、請願1件であります。本会議における提案説明並びに自宅での調査期間もあり、直ちに質疑に入りました。
初めに、第29号議案 業務委託契約の締結について質疑を行いました。
委員より、区画整理地内全体で、現在の進捗率並びに公共下水道の進捗率、そして事業完成年度は3回ほど延長されているが、現在の終了年度の平成18年3月31日に完了するのかどうか。との質疑がありました。執行部より、事業全体の進捗率は、約85%と聞いている。下水道の進捗率は、約90%である。協定中の事業年度で完了するかどうかであるが、率で90%だから残りは10%、本年を含めてあと2年しかない。残された部分がみんな補償関係とか難しい箇所であるので、あと2年ではちょっと難しいのではないか。との答弁がありました。さらに、委員より、直接町の負担というのは発生しないと思うが、あとどの位、財政的にはかかるのかとの質疑に対して、総事業費100億円の残り10%だから、あと、約10億円必要になってくるとの答弁がありました。 ほかに質疑、討論なく、採決の結果、賛成の方の挙手全員であり、第29議案 業務委託契約の締結については原案のとおり可決すべきものと決しました。
次に、第30号議案 町道路線の認定についての質疑を行いました。
委員より、この道路を認定した場合、予想される町の出金額はいかほどか、との質疑に、執行部より側溝と舗装工事に約1,300万円の見積もりをしているとの答弁があり、その費用をかけるのは来年度なのかあるいはもっと先なのかとの質疑に、逐次、年次計画で整備して参りたいとの答弁がありました。また、委員から、今回認定路線のある細田山地内では認定されていない私道部分がたくさんあるかと思うが、これら残りの部分は地権者の要請があって認定されようとしているのか、あるいは、町の方で積極的にぜひ、町道にと働きかけてこのような議案として提案されてきているのか、その経緯に関する質疑がありました。執行部より、細田山地内の私道は総延長で約2,371メートルあり、今回の2455号線が認定になると、1、195.83メートル、約50.43%の町への寄付がなされたことになる。残りの1,175メートルは地権者の同意と地元には私道整備促進委員会という委員会があるので、それらと町で協議をして、今後の寄付採納に対処したい。との答弁がありました。
ほかに質疑、討論なく、採決の結果、賛成の方の挙手全員であり、第30議案 町道路線の認定については原案のとおり可決すべきものと決しました。
続いて、請願受付第2号 中山住宅内遊水池の整備に関する請願について、委員各位の意見を募りました。委員より、この遊水地はいろんな経緯があるようだ。埋めたてたり、掘り起こしたり、また、これを請願の趣旨のように整備した場合、遊水地としての弊害等はあるのか無いのか、執行部へ質疑がありました。執行部より、この住宅地は昭和48年6月に開発許可がおり、民間会社が開発した。面積2万94平方メートル。その後、昭和51年4月に調整池、開発道路等を町が引き継いでいます。この調整池はヘクタールあたり500立米の容量で造られ、計算上、開発面積あたり1,047トンであり、実際では、設計貯水量が深さ1.1メートルで1,190トンの調節容量がある。この遊水地は委員指摘のとおり、一度埋めらられた経緯がある。 当初、浸水対策の調節池なものだから、町からの要請で掘削が行われ、その後、そこに、ピロティー方式で集会所が建設され現在に至っている。今後、整備された後の影響であるが、西浦排水の整備の進捗、並びに下流の県の遊水地が整備に入ってきているとはいえ、遊水地自体を埋めて、他の目的で使うことは考えていない。ただ、現在1.1メートルの深さになっているので、20センチほどの盛土整備なら可能と考える。弊害といえば、現在の利用ではさほど影響はないが、将来、予期せぬ降雨があった場合、やはり、影響が無いとは言えない。との答弁がありました。さらに、委員から、請願のように整備するには如何ほどの費用がかかるのか、また、可決された請願で未着工のものの数、及び本請願可決後の整備時期等に質疑がなされました。執行部より、費用はまだ試算はしていない、建設担当の未着手請願は7本ある。
基本的には請願が採択された順に整備していくので、これらの最後になるのではないかとの答弁がありました。委員より、住宅地の規模からみても、生活向上を目的とした福祉事業として目を向けてもいい。また、地ならしをする程度の財政を考えても、町民の思いを考えれば、ぜひともやっていただきたい、私は賛成ですとの意見が表明されました。他に委員から町内類似施設である、あやめの調節地のドライ方式に関する質疑や、住民の要望として整備して欲しいというのに賛成である等の意見が出されました。
他に意見無く、本件の取り扱いについて協議をしました。暫時休憩をし、再開後、委員より採択すべしとの発言があり、他に発言無く、請願受付第2号 中山住宅内遊水池の整備に関する請願について採決いたしました。結果、
賛成の方の挙手全員であり、請願受付第2号は採択すべきものと決しました。
以上、建設産業常任委員会に付託されました議案の審査は全部終了し、閉会の前に副委員長よりあいさつがあり、午前10時43分、閉会いたしました。
以上でございます。
